【謎サークル企画】追手門学院大学「純白のアスター」とは！？

UNIDOLもセトリは命！？

―――先ほど曲の話が少し出ていましたが、大会のセットリストはどうやって決めているのですか？

おーの「これがもう…(笑)」

あこ「話し合い、です(笑)」

おーの「セトリは本当に、大会でパフォーマンスの良し悪しを左右する「命」なので、ほんっっとに時間がかかりますし、ほんっっとにもめるし、ほんっっとに悩みます。決め方も、まだ私たちの中で確立できていない状態で。ひたすら話し合って話し合って、夜遅く終電までガスト行って…みたいな(笑)」

―――もめるのですか…

あこ「もめるというより、みんなで意見をいっぱい出し合うんです。一曲目がこれなら二曲目はこっちの方がいいんじゃない？とか、二曲目がこれなら三曲目はこれの方がいいんじゃない？とか。全体のバランスや振り付けも考慮して、大会に出る人数と本家さんの人数とかも考慮して、本当に考えることがたくさんあります。」

さきぴ「みんなそれぞれ勝ちたいという気持ちが強いので、“こうしたら勝てるんじゃない？”というそれぞれの意見が強くて(笑)。あーでもないこーでもないと話し合いながら決めていく、という感じですね。」

―――みんなのこだわりが強いんですね…！どのような曲をコピーされているのですか？

おーの「大会では、日本に在籍している女性グループの中から印象に残りやすい曲、フォーメーションや振り付けが特徴的でステージ映えするような曲、季節にあった曲などを意識して選んでいます。

―――たくさん考えどころがあるんですね…！

おーの「はい！その他のイベントでは、=LOVEさん、モーニング娘。さん、乃木坂46さん、ラブライブ！の楽曲、嵐さん、TWICEさんなど、メンバーがそれぞれ好きなアイドルさんのコピーをしています！」

―――幅広い！確かにこだわりが分かれそうですね（笑）

↑UNIDOL2019-20 冬関西予選本番前の円陣

―――他大学や他チームの人たちと比べて、自分達はここが違う、と感じるところはありますか？

おーの「練習環境ですかね。私達は学校の教室を借りて、窓ガラスを鏡代わりにして練習しているんです。」

―――窓ガラスですか！

おーの「自分たちの姿が写るので(笑)。暗いときは目を凝らしながら見ています(笑)。あまり広くもないし、机も移動させないといけないので大変です。他大学さんは無料で施設を借りられたり、広くて綺麗なスタジオを使えたりしてるみたいで、いいなって思いながらやっています(笑)。そもそも大学に鏡があってダンスができる施設が存在しないので…」

―――その狭くて鏡が無い環境だからこそ生まれた成果とかってありますか？

おーの「鏡に頼らないからこそ、動画とかでよく見返すので、客観視の癖が身につきます。動きを揃えるためにはメリットだと思いますが…やっぱり鏡見たいなぁとはすごく思います(笑)」

―――今はいつも通り、練習できているのですか？(新型コロナウイルスによる現状を踏まえて、)

さきぴ「できないんですよ(泣)。6月にあるはずだった大会も中止になってしまって…。大学もオンライン授業なので、その期間はおそらく集まれないですし、大会がもしあるとしてもどれぐらい練習できるかわからないので、不安な状況です。」

おーの「新入生の勧誘も困っています。オンライン上で入部を決めてしまうことは心苦しいので、今は仮研究生という形で、純アスを知ってもらう期間を設けています。」

―――早く活動できるようになったら一番ですね…。

あこ「全然みんなと会えていないので、早く会いたいですね。」

―――活動よりも？(笑)

あこ「活動よりも、会いたいです(笑)。明日もみんなでオンライン飲み会するんです(笑)」

―――良い関係ですね！！

↑ 学内での練習風景の1枚

―――最後に、新入生や読者の方にメッセージをお願いします！！

さきぴ「UNIDOLという活動は、アイドルではないのですが、女子大生がサークル活動として本気になれる活動です。一生懸命頑張ることで、すごく良い仲間ができたり、得られるものも大きく、とてもいい経験になるので、入って良かったなとすごく思います。もし入部を迷っている子がいたら、純アスに限らず、UNIDOLという活動がすごく良い活動なので、迷うと思うけれど、一歩踏み出して頑張ってほしいなと思います。そして、一般の方には、こんな風に頑張っている女子大生がいて、こういう活動もあるんだなということを広く知ってもらえると嬉しいです。」

おーの「私はUNIDOLと純アスに出会って、自分のことが少しだけ好きになれましたし、私にとってすごく大切な居場所です。何も知らない状態で“アイドルコピーダンス”と聞くと、中には笑いものにしたり、チャラチャラしてそうと思ったり、と悪い印象を抱く方もいるかもしれないですが、その裏には、計り知れない努力や悔しい思いなど、色んな思いが詰まって成り立っています。私の自慢のメンバーや大好きなチーム、そしてUNIDOLという素晴らしいコンテンツが、もっともっと多くの方に良い意味で伝わればいいなと思っています。」

あこ「活動自体悪い目で見てくる人もいるかもしれないですし、私自身そういう目を向けられたことはあります。でも、それ以上にここにいたいなという想いの方が強くて。やりたいことをできるだけじゃなくて、自分の成長にも繋がる活動だと思っています。今まで見えなかった自分の性格を知れたり、メンバーと接することで人間関係の構築の仕方を学んだり、本当に貴重な時間だな、ということが皆さんに伝わればいいなと思います。そんな貴重な時間を過ごしたいと思ってくれる人が少しでもいるなら、勇気を出して挑むべきだと思います。」

―――沢山の素敵なお話、皆さん、本当にありがとうございました！

3人「ありがとうございました！！」

いかがでしたか？

サークル活動とはいえ、UNIDOLとしての活動に本気で取り組み、最高のステージを作ろうと日々努力されている皆さんの姿がとても印象的でした。さきぴさん、おーのさん、あこさん、本当にありがとうございました！！

純白のアスターさんの活動をもっと知りたい！という方は、ぜひTwitterアカウントhttps://twitter.com/junnasu_OGU?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthorなどを覗いてみてくださいね！