【ミザワビ】FM802 MEET THE WORLD BEAT 2025 ワナビーズライブレポート

咲花

こんにちは!16期の咲花です!

 

今年もFM802 MEET THE WORLD BEAT  2025(ミザワビ)が、5月17日(土)に万博記念公園にて開催されました!!!

 

ミザワビが開催されてから3週間がたち、あっという間に6月に。早いですね!

初夏を感じる季節に行われたミザワビは、朝から大雨で、ライブ大丈夫かな?と心配でしたが……

足元が悪い中、来てくださったリスナーの皆様、ありがとうございました!

 

ライブが始まろうとした瞬間、雨が明けましたね!

リスナー皆様のパワーで雨が明け、心も体も軽く、ラジオから流れる音楽、新しい音楽や楽しみにしていた音楽を前に、己のまま楽しみ、最高が詰まった一日だったと思います!

 

今回は、そんなMEET THE WORLD BEAT 2025の様子を、アーティストごとに振り返りながら、ライブレポートをお届けします。

 

今年の出演アーティストは

Tele

アイナ・ジ・エンド

Omoinotake

新しい学校のリーダーズ

RIP SLYME

Saucy Dog

いきものがかり

以上の7組です。

 

実際に会場にいた人も、そうでない人も、ミザワビに出演したアーティストを一組ずつ、見ていきましょう!

 

1組目 Tele

【15期 りおぴ】

雨予報にもかかわらず、出番の直前に雨が止むという強運ぶりを見せたトップバッターはTele

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1曲目は『残像の愛し方』。4月にリリースされたアルバムの1曲目でもあるこの曲は、雨上がりの爽やかな空気にピッタリなスタートでした!

 

続いてTele初のドラマタイアップ曲の『包帯』も披露。テーマは「死」ですが、どこか優しさのある爽やかな曲調で、ドラマの情景がふと浮かびます。特に最後の「飲み込んだ」の部分、ライブアレンジでの力を振り絞ったような歌い方がたまらなく好みで、まさにライブでしか味わえない魅力です。

 

雨上がりの風が気持ちよく感じる頃に始まったのは『バースデイ』。ライブアレンジは原曲よりもさらにロックで力強く、間奏ではメンバー紹介も。キーボードのソロでは「まだまだ」とあおるようなパフォーマンスで、バンドも観客もますますボルテージが上がっていくのを感じました。

 

そしてラストの曲が始まる前に観客と一緒にシンガロングの練習。

大合唱の中でスタートした最後の曲は『花瓶』!みんなで歌うことで、広い万博の芝生広場に一体感が生まれていきました。「こんくらいの憂いだけで」の部分では、ライブならではのがなりがより力強く響き、Teleの想いが伝わってきました。

 

MCでは「こんなに老若男女さまざまな人がいるライブは初めてかもしれない」と話していたものの、それを感じさせないほど盛り上がり、Teleを知らない人も自然と楽しめる空間が広がっていました。

ギラギラ感がありながら、一人ひとりに向かって丁寧に歌いかける姿が印象的で、誰ひとり置いていかないようなTeleらしいステージでした。

 

Teleのこれからの活躍がますます楽しみになるような、素敵なライブでした!

 

2組目 アイナ・ジ・エンド

【15期 わかな】

 

2組目に登場したのは、ミザワビ初登場となるアイナ・ジ・エンド

https://www.instagram.com/p/DJv6kMjBldc/?igsh=MXc1OXNxOWx6Z2JiMw==

 

ダルメシアンの耳をつけたキュートな衣装で現れ、「大阪をドッグランにしに来ました!」という勢いある一言とともに始まった1曲目は『ZOKINGDOG』!

お客さんと一緒に「ワンワンワン」と犬のダンスを踊りながら、会場は一気にアイナの世界観に引き込まれていきました。

 

2曲目はCMソングとしてもお馴染みの『Poppin’Run』。ポップで疾走感のあるメロディが、野外ステージにぴったりで風に乗ってより一層気持ちよく響いていました。

 

MCでは、地元・大阪への想いもたっぷり届けてくれました。

会場からは「おかえり〜!」というあたたかい声も飛び交い、「大阪の人ー!関西の人ー!」というアイナの呼びかけに、オーディエンスが思いきり手を挙げて応える様子がとても印象的でした。

 

続いて披露されたのは、「僕らは空っぽじゃない」とやさしく背中を押してくれる最新曲『Aria』。

さらに、A_o名義でリリースされた『BLUE SOULS』では、アイナの魅力的で唯一無二な歌声が、空へと広がっていくように響き渡っていました。

 

ラストを飾ったのは、ライブの定番曲『サボテンガール』!サビの振り付けでは、会場中が大きく手を空にかざし、一体感に包まれました。

 

アイナ・ジ・エンドというアーティストの魅力がぎゅっと詰まった、一瞬たりとも目が離せない時間。初めて彼女のライブを観たという人も、気づけば夢中になっていたんじゃないでしょうか。

アイナのライブには惹きつけて離さないパワーが宿っていると感じました。ミザワビでもたくさんの表情を見せてくれた圧巻のステージでした!

 

3組目 Omoinotake

【13期 れい】

 

様々なジャンル、編成のアーティストが一堂に会するというのもミザワビの大きな魅力のひとつ。3組目に登場したOmoinotakeの、それまでの2組のアーティストが生み出した空気感をまた塗り替えるような1曲目、『幸せ』はその始まり方に惹きつけられました。

https://www.instagram.com/p/DJv9u5-BrB8/?igsh=c2dpcmpscDZ1emQ0

 

その後は『So Far So Good』『EVERBLUE』と続き、Omoinotakeの編成だからこそ洗練されて聴こえる、小気味よいピアノのメロディーとベース、ドラムのグルーヴ感に甘い歌声が乗って観客席まで真っ直ぐに届き、ただただ音楽の心地よさに浸ることができました。

 

ライブが始まってからほとんど雨は降らず曇天で持ち堪える中、「雨の曲を用意してきました。折角なので。」というMCから始まった4曲目は『空蝉』。

自然の音しか聴こえない屋外ステージではその歌詞ひとつひとつがしっとりと重く聴こえ、Omoinotakeというアーティストの多面的な魅力を体感しました。Omoinotakeのライブの間はずっと涼しい風が会場を吹き抜けていて、心なしか空が高く、青くなっていくような気がしていたのを覚えています。

 

満を持してのラスト2曲。

幾億光年』が始まった瞬間に、観客の大きな期待が弾けて、空気が輝くのが目に見えるようでした。Vo.藤井さんが大切に歌っていた「デイバイデイ」のフレーズが、あのステージの場面と共に頭から離れません。そしてラスト曲『トニカ』のシンガロングで完成する会場の空気感は圧巻でした。

ハイレベルのブラスの旋律と、力強かったり繊細だったりするピアノの音のハーモニーがどこまでも気持ちよく、微睡むようなハッとさせられるような時間が続き、Omoinotakeのステージは大きな拍手で終わりました。

 

「いつか思い出す今日を僕の一部と誇りたい」

ミザワビが終わり、イヤホンでOmoinotakeの音楽を聴く日々に戻っても、雨上がりの万博記念公園のステージで観たライブの光景で、アーティストとだけではなく、その場にいたリスナーとも繋がっているような気持ちになる。そんな上質なライブをくれたOmoinotakeに、またFM802のどこかのイベント、場面で巡り逢いたいと強く思えた瞬間でした。

 

4組目 新しい学校のリーダーズ

【16期 ゆあ】

 

旗を掲げながらの堂々たる登場に沸き立つ会場……4組目は新しい学校のリーダーズ!!

https://www.instagram.com/p/DJwtRf6BGEs/?igsh=Ym1nMHY5cWF6M2lm

 

1曲目荘厳なイントロから始まる『Change』で一瞬で会場を掌握!鋭い目線で前だけを見て進む振り付けでお客さんの視線を釘付けにし、鮮烈なスタートを飾りました!

 

2曲目『Fly High』では足元が悪い中でも、地面から湧き上がるような情熱的で重厚感のあるビートに思わずお客さんもジャンプ!うちわやタオルを掲げてそれぞれ心踊るままにFly Highし、会場全体の一体感を作り上げました!

 

4曲目は世界中で空前の大ブームを巻き起こした『オトナブルー』!SUZUKAさんがなんと客席で、お客さんに囲まれながら首振りダンスを披露!

 

MCでは、「朝は雨ひどかったようだけど、見てくださいこの大空を!快晴ですよー!」と新しい学校のリーダーズから溢れ出るエネルギッシュな空気感に、雲が開け太陽が顔を出すという奇跡!!天気までも味方につける彼女たちの明るさに会場も笑顔につつまれました!

 

ラストソングは『One Heart』!

お客さんのクラップと共に、歌詞にもあるようにあなたが最高!私が最高!ミザワビが最高!と力強く一人一人に言葉を届けるような歌唱を披露。「くじける時もあるよなぁ、でもいいんだぜ立ち上がっていこうぜ!!」と誰一人置いていくことのないパフォーマンスでお客さんの胸を熱くさせました。

“遠く離れても心は一つ、大きな空の下歌えば一つ”。開けた万博記念公園の大空の下、そう歌った私たちはまさにOne Heart。結成直後から絶え間ない努力を重ねた新しい学校のリーダーズだからこその一人一人に寄り添う包容力。彼女たちの温かい腕に会場全体が包まれているようでした。

 

今年10周年を迎える新しい学校のリーダーズ。

「個性や自由ではみだしていく。地球を舞台にこれからも日本を冒険していきます。」と自ら新しい風を巻き起こし、たくましく進み続ける彼女たちの華麗な姿が今でも脳裏に焼き付いています。

 

「気をつけ。礼。ありがとうございました。」

終わりを告げる彼女たちの挨拶からは、「青春日本代表」を掲げる強い覚悟がひしひしと感じられました。

新しい学校のリーダーズからの情熱に溢れた音楽を全身で浴びた最高の35分間でした!

 

5組目 RIP SLYME

【15期 ひぃ】

 

5組目、愛と期待が高まるこのステージに登場したのは、RIP SLYME

https://www.instagram.com/p/DJwu-9ghSso/?igsh=MTVjNmhxa3Fhcjdhag==

 

先日5人体制での活動を再始動した彼らは、なんと18年振りのミザワビでもあります。

会場内のメッセージブースにも、沢山の「おかえり」の言葉がありました。

待ちわびたその瞬間が、この日、万博公園のミザワビのステージで、叶う。

 

はじまりの『STEPPER’S DELIGHT』と共に、並ぶ5人の姿。ボルテージは急上昇。

RIP SLYME 5 is back! 帰ってきた彼らのパワーと会場中のパワーが、この万博公園の空間を熱く染め上げていきます。

 

そして新曲『どON』。楽しいの中に強い意思を感じるパフォーマンス。今がかっこいい彼らが、今もかっこいい。まさに続行中。この感動に勝るものはありません。

 

JUMP』はもちろん、激しく楽しい。あの一音を聴いただけで、体が思わず飛び跳ねたくなってしまう、まるで魔法のような楽曲です。会場の頭の先からつま先まで、彼らの音に酔いしれていく。

 

そして続く楽曲。

「18年振りのこのステージが俺たちにとって何なのか!」

会場の心地よい緊張感、ワクワク感が高まります。次の一言、それを期待して。

「楽園です!」

きっと皆さんの夏の思い出のそばに、『楽園ベイベー』、この曲があったことでしょう。会場全体がひとつになって、RIP SLYMEの音に体を預けていきます。

程よく風が吹き抜ける野外の、沢山の方々が居る中で、それぞれが自由に 音を楽しむ 空間。これこそが音楽の一つの形。彼らのパフォーマンスはまさに音楽である、そう感じました。

 

続いて、「なんらかを掲げて!」 その言葉で始まった最後の曲、『JOINT』。

団扇、タオル、腕…それぞれ思い思いに空に掲げ、先ほど以上にノリ上がる熱気。「まじやばいくらいいいぜ」、曲中に何度も登場するそのワードは、この瞬間の私たちの心情でもありました。これ以上の言葉が見つからないくらい、ただ純粋に、楽しい。

 

幅広い世代が来場するこのミザワビだからこそ、きっとこの日初めて、彼らの楽曲とMEETした方もいたかと思います。それはつまり、繋がっていく、ということ。

これまで沢山の人生のワンシーンを彩ってきた彼らの、暖かく楽しく強い楽曲たちが、これから先の沢山の人生のワンシーンも彩っていく、ということ。

これ以上に素敵なことなど、ありますでしょうか。

同じ日は二度とないけれど、だからこそこんな素敵な空間に、また出会えるように。そう強く感じた時間でした。

 

6組目 Saucy Dog

【16期 咲花】

 

6組目、2回目の登場となるSaucy Dog

https://www.instagram.com/p/DJwwH9shC9t/?igsh=dnhzYjQ5c3B1eTRx

 

コロナ禍のためオンライン配信のみのミザワビだった出演1回目。今回は万博記念公園会場に様々な世代のリスナーが集まる前で、Saucy Dogらしさが溢れ出す、優しくて強い存在感を残すライブを届けてくれました。

 

シンデレラボーイ』のイントロギターが鳴るとともに、一気にリスナーの心をつかみ、熱気を瞬時に感じました。

そしてバンドの思いが込められた心に刻まれる強さと繊細な優しい音を届けてくれた『BLUE』。

 

新曲、リスナーの一人ひとりに目が合うように歌ってくれた『よくできました』。

いつか』の最後には、音が止まり、時が止まったかのように、ボーカル石原さんの繊細で強い声が。じわじわっと電流が流れるように鳥肌が立ちました。

 

一気にSaucy Dogの音楽がリスナーに伝わった最後『優しさで溢れた世界で』。会場が一つとなり、素直に力いっぱいに全員で歌った瞬間は、今でもずっと心に刻まれています。

 

優しくてかっこいいSaucy Dogの3人の魅力が引き詰まった、最高の35分間でした!!!

 

7組目 いきものがかり

【16期 はる】

 

徐々に陽が落ち、ステージの明かりが一段と眩しく感じられるようになってミザワビもいよいよ大詰めを迎えます。トリは、いきものがかり

https://www.instagram.com/p/DJwwZdfBhaE/?igsh=MTluMzRib3M3ZTF2bA==

 

サウンドチェックで『ありがとう』が流れた瞬間、会場は一気にいきものがかりへ。

DJの大抜さんからはデビュー曲『SAKURA』が、昔のミナホ出演後に書かれたというエピソードが紹介され、いきものがかりと大阪の繋がりを感じました。

 

1曲目は『コイスルオトメ』。Vo.吉岡さん、Pf.水野さんの2人の息を呑むような出だし。1番を歌い上げた後に広がるバンドサウンド。会場のエネルギーが高まります。

 

次は『気まぐれロマンティック』。みんなで飛んで、跳ねて、笑顔がハジけます!もう、音が可愛い!ドラムもベースもギターもピアノも全てがキラキラ!

 

いきものがかりは2006年にメジャーデビュー、ミザワビの出演は17年ぶりでした。

MCで水野さんが繰り返し仰ったのは、自分が書いた曲が世代を超えていくことへの手応え。17年前、生まれてない子も、子どもだった人も大人だった人も、みんなが聞いてくれる。みんなに届けたい。何度でも。

そして3曲目『ありがとう』が始まりました。会場すべてに温かい気持ちが溢れたことは言うまでもありません。

 

さらに『ブルーバード』『キミがいる』と”超”有名曲が続くステージ。知らない音楽に出会うこともフェスの醍醐味ですが、いきものがかりの場合は誰もが聞いたことのある曲に”出会い直す”ステージと言えます。

2000年以降に生まれた私たち学生世代にとっていきものがかりは物心ついた時から日本のpop音楽の王道にあって、この約20年の時代を一緒に歩んできた存在。お二人の音楽に包まれると、自分の中にある生への力が呼び覚まされるような感覚になります。

 

最後、水野さんがデビュー曲のエピソードに再び触れられた後『SAKURA』をアコースティックで披露、幕は降ろされました。

 

大トリ!!

皆さんこれで終わると思っちゃいけませんよ。最後は出演者みんなで!『じょいふる』!

https://www.instagram.com/p/DJyafqjB2Od/?igsh=MThmYWV3aTZxMDZmbQ==

 

タオルを振って、歌って跳ねて「JOY!JOY!」ミザワビには最高にブチ上がるラストが待っています。お客さんの笑顔なこと!来てくださった皆様、ありがとうございました。

 

 


いかがでしたでしょうか。

以上、FM802 MEET THE WORLD BEAT 2025のライブレポートでした。

 

様々なジャンルのアーティストが集い、それぞれの魅力を届けてくれたミザワビ。どのような時間だったのか、思い出したり、感じてもらえていたら嬉しいです!

 

最後に、802 wannabesのInstagramやTikTokにて、

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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

 

 

 

 

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