
【ワナラボ卒論】時代によって色を変える、カメレオンバンド 〜Mr.Childrenの魅力に迫る〜

こんにちは!
13期のさくらいです!
僕のワナラボ卒業論文のテーマは、日本を代表するバンドMr.Children✨
彼らが世代を超えて愛される理由についてこの記事では迫っていきます!
若干暑苦しいかもしれませんが、最後までご覧いただけますと幸いです(笑)。
僕とMr.ChildrenとFM802
冒頭で「13期のさくらいです!」と威勢よく挨拶しましたが、実は僕の本名が「さくらい」という訳ではないんです。
ワナビーズに入って、僕のことを「ミスチルが好きすぎる人間」として認識した同期がつけてくれた素敵なあだ名なんです(笑)。
ワナビーズに入って貴重な経験を沢山できたことはもちろんですが、このあだ名をもらったことも誇りに思っています。
実は、人生で初めてFM802でリクエストが採用されたのがミスチルの『innocent world』でした。
当時日曜日の19:00から放送されていた「SUPER J-HITS RADIO」からメロディが流れてきた時、
どこか自分も一緒に番組を作り上げているような感覚がして、飛び上がるほど嬉しかったことを鮮明に覚えています。
それがきっかけで更にミスチルの沼にハマっていくこととなりました。
そんなFM802があったからこそ、より好きになれたMr.Childrenのことをここでは語りたいなと思いました。
Mr.Childrenの「柔軟性」に迫る
今年でデビュー33周年を迎える彼らですが、2022年にはドーム&スタジアムツアーを通じて約60万人を動員。CDアルバムの累計売上枚数は約5000万枚を超えています。
そんな彼らが世代を超えて愛される理由、それは時代に応じて歌詞や音楽性を変化させる柔軟性だと私は考えています。
どのような部分からその柔軟性を感じられるのか、紹介していこうと思います。
①終わりなき旅
1曲目に紹介するのは、言わずと知れた名曲『終わりなき旅』です。
この曲を聴いて、数々の高い壁を乗り越えてきた方も多いのではないでしょうか。
終始励ましてくれるアツい歌詞が続くこの曲ですが、注目していただきたいのは2番の歌詞です。
「憂鬱な恋に 胸が痛んで
愛されたいと泣いていたんだろう
心配ないぜ 時は無情な程に
全てを洗い流してくれる」
「心配ないぜ」というフレーズがカッコ良すぎて、辛い失恋も忘れさせてくれそうですね。
②くるみ
次に紹介するのは、2004年に発売されたシングル『くるみ』です。
全体を通して、嫌なことや辛いこと続きの毎日でも、希望を持って歩んでいこうという温かい楽曲になっています。
中でも注目していただきたいのは2番の歌詞です。
「ねぇ くるみ 時間が何もかも洗い連れ去ってくれれば生きる事は実に容易い ねぇ」
お分かりいただけましたでしょうか。
『終わりなき旅』から5年の時を経て、真逆の言葉を歌うようになっているのです。
実はこの5年の間に、作詞作曲を担当する桜井さんは小脳梗塞によって生死を彷徨う経験をしています。
個人的な考察になりますが、この経験を経て『いくら時間があっても、解決できないことはある』という考えが芽生え、この歌詞が生まれたのではないかと推測します。
曲の中で、彼らの心情の変化を楽しめるのはMr.Childrenならではの魅力だと僕は思います。
③ Fifty’s map ~おとなの地図
最後に、最新アルバム『miss you』からミスチルの今を歌った楽曲『Fifty’s map ~おとなの地図』を紹介しようと思います。
「求められるクオリティ
今日も必死で応えるだけ
『偶然』に助けられ
なんとかやって来ただけのこと」
この曲を初めて聴いた時、『え、あのビッグなミスチルでもそんなこと考えているの!?』と驚きました。
曲の中で、等身大の心情を伝えてくれるからこそどこか身近に感じられて、親しまれるのだと考えています。
実はこの曲、先ほど紹介した『くるみ』のアンサーソングでもあるんです✨
少しでも気になった方は、ぜひ両方のMVをご覧ください!
おわりに
ここまでひたすらミスチルについて熱弁してきましたが、最後にワナビーズについてお話しさせてください。
ワナビーズに入るまでは、こんなに近い距離でFM802に関わることができるなんて想像していませんでした。
物心がついた頃にはカーステレオからFM802が流れていて、家族でドライブしたときはいつも聴いていたことを覚えています。中高ではスマホを手に入れ、「ROCK KIDS 802」を聴きながらテスト勉強をしたり、ラジ友とレディクレに足を運んだりしていました。
そして学生生活の最後に、4年間を通じてミザワビやレディクレ、ミナホ等様々な形でFM802と近い距離で関わることができました。
ワナビーズで過ごした4年間は宝物です。最高のGIFTを、本当にありがとうございました。
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ミスチル好きが高じてあだ名が「さくらい」になりました。
ミスチルはもちろん、パンク、坂道とストライクゾーン広め。サッカー好き。