目指すは『オシャレ』で『面白い』DJ！？ハタノユウスケさんに直撃ロングインタビュー！

 

こんにちは！13期のゆりこです！

2022年4月、FM802のDJオーディションにて松永恵麗奈さん、ハタノユウスケさんが合格されDJデビューされました！

 

今回は水曜日の『LNEM−エルネム−』を担当されているハタノユウスケさんに13期のゆりこ・れんでインタビューさせていただきました！

 

《ハタノユウスケさんプロフィール》

8月1日生まれ O型。 大阪府出身。
中学生の頃に地元でやっているロックフェスに軽い気持ちで行ったことがきっかけで、ラジオと音楽の沼にハマってしまう。学生時代もラジオに支えられ、音楽と共に過ごす日々を送る中で「今度は届ける側になりたい」「FM802のDJになりたい」という思いが強くなり、大学在学中にオーディションに挑戦。
2022年4月にDJデビュー。

（FM802HPより）

ハタノ ユウスケ｜DJインデックス｜FM802 (funky802.com)

 

 

コロナ禍の中でDJオーディションに臨んだハタノさん。

DJデビューしてからの変化や、大学生活との両立など、様々なことをお話ししていただきました！！ぜひご覧ください！

 

ラジオと出会ったきっかけ

ゆりこ：ラジオを聴くきっかけになったものはありましたか？

 

ハタノさん：まず芸人が好きだったので霜降り明星のラジオから入りましたね。そこから深夜ラジオ面白いなと思って聴くようになりました。高校の時は他局ですが、よくニッポン放送などを聴いてましたね。

中学の時にRUSH BALLっていうイベントがあって、僕は泉大津出身で近くでやってるので行ってみようということでフェスに行って、そこから邦ロックにはまりました。802は最初自分の行ったライブのライブ音源が聴きたくて聴き始めました。それが樋口大喜さんの『RADIO∞INFINITY』で。4・5年前ですね。そのくらいから聴いてますね。

 

ゆりこ：そこから樋口さんの番組を聴くようになったんですか？

 

ハタノさん：樋口さんの番組はradikoのタイムフリー機能を使ってよく聴いてました。

僕は音楽からラジオに入りましたね。RUSH BALLが出会いなので「泉大津に産んでくれてありがとう」って感じですね（笑）。

 

れん：どんなときにラジオを一番聴いてましたか？

 

ハタノさん：大学に入ってから一人暮らししてるんですけど、最初は実家から通っていて1時間半くらい通学にかかってたので電車で聴いていましたね。ラジオと電車の相性めっちゃいいんで。

あとは車でどこか行くとなった時に、自分1人の時はラジオかけながら聴いてますね。

 

れん：いろんなところでラジオを聴いてるんですね！

 

DJを目指すきっかけ

ゆりこ：いつからDJになろうと思われましたか？

 

ハタノさん：「DJになる」ということは高校生の時に友達に言ってたんですよ。毎年9月にオーディションがあるんですけど、5分間のラジオ音源が必要で。それがなかなかハードル高いなと思っていて、2年くらいは諦めていて去年2回生の時に応募しました。

 

ゆりこ：何回もオーディションは受けられていたのですか？

 

ハタノさん：受けたのは1回ですね。

 

ゆりこ：私も大学3回生なのですが、入学した当初はコロナの影響で全てオンライン授業であまり外に出ることもない生活を送っていたと思います。その中でDJオーディションを受けよう！という勇気はどこから出てきたのですか？1歩踏み出す、行動に起こせたきっかけなど教えてください。

 

ハタノさん：落ちても1次審査まで受かったとか、友達とかに言ったら面白いかなって（笑）。

でもなりたかったので、落ちても2・3回受けて通った人もいるので、素直に今の自分の力どのくらいかなって思って受けてみました。

 

ゆりこ：合格すごいですね…！！

高校の時からDJになろうと思われていたと思うのですが、部活はバスケ部というギャップがすごいなと思っていました（笑）。

 

ハタノさん：放送部がなくて。バスケ部は流れで入ったんですけど、バスケもやってたし、その時からラジオ・音楽も聴いていた感じで。DJ志望で放送部入っていた人いっぱいいるので…バスケ部で戦っていけるのか…（笑）。

 

ゆりこ：話し方とかを放送で聴かせていただいたのですが、落ち着きというか、噛むこともなく、放送部だったのかなと思うくらい流暢な話し方で本当にすごいなと思ってました。

 

ハタノさん：全然噛んでますよ（笑）。「南森町」が僕言えなくて。放送も3時から6時なので疲れてて、なかなか舌が回らなくて…頑張ります。仮眠していかないとですね（笑）。

 

ゆりこ：話し方は独学ですか？ラジオを聴いていて「この話し方面白いな」などもあれば教えてください！

 

ハタノさん：僕は最初、樋口大喜さんのラジオを聴いて802聴き始めたので。なので話し方や声が樋口さんに似てるね！とよく言われますね。でも自分では似ているとは思ってないですね（笑）。

 

DJになってからの変化

れん：DJになって気を付けるようになったことありますか？

 

ハタノさん：汚い言葉とかは使わないように気を付けてますね。あと、標準語はきれいな言葉のイメージがあるので、できるだけ使うように心がけています。

でも関西弁が出ちゃうんですよね（笑）。生まれも育ちも大阪なので。だから放送を聴いた友達とかに不自然だねって言われますね。「～なんだよね」とか言わないので。

 

ゆりこ：イントネーションをコントロールするのは難しいですよね…。他にDJになってからの悩みはありますか？

 

ハタノさん：話すことを考える時間が足りないことですね。1時間の放送でしゃべることを3時間くらい考えたりするので。3時間の放送だと9時間10時間くらいかかります。それがしんどいですね。

 

ゆりこ：それはいつ考えるんですか？

 

ハタノさん：水曜放送なので月曜火曜の夜とかに考えます。

あとはあまり知らないアーティストさんの勉強もしますね。いろんなときに聴いてますね。先輩方はもっと聴いていると思うので頑張らないと。

 

ゆりこ：放送聴かせてもらってすごくイントロの曲紹介がきれいだなと思って感動しました！！

 

ハタノさん：今週ダメダメで…聴かないでほしいです（笑）。落ち込んでました。今はほとんどの曲イントロ乗るようにしてて。1000本ノックですね（笑）。

でもほんとに上手くなりたいですね。オチケンさんとか浅井さんとかイントロの乗り方すごくきれいじゃないですか、聴いていて「おお！」と声を出してしまいます。僕もそんなオシャレな人になりたいです！

 

ゆりこ：イントロの乗り方は瞬時に考えるものなんですか？

 

ハタノさん：いやいや！考えてこないと無理ですね。でもリクエスト来たら瞬時にやらないといけないじゃないですか。ほんとにすごい人はパッとリクエスト読んでイントロの秒数も分かっていてぱって乗せれる人ですね。僕もそうなりたいです。

 

大学生活とDJの両立の大変さ

れん：大学生活とDJの両立はどうですか？大変ですか？

 

ハタノさん：打ち合わせとかをすることになったら、授業が全休の日しかないので。DJさんはよくライブとか見に行ったりするじゃないですか。平日にあるライブだと行けないことがあるので申し訳ないなと思いますね。

あと、放送を午前3時から6時までやってその日の2限から授業なので…遠隔授業なので助かってます（笑）。

 

ゆりこ：結構授業は詰まってますか？

 

ハタノさん：1年生の時にあんまりとれてなくて…。取っとけばよかったですね。

でも水曜日まで頑張れば金曜日お休みなので。授業との兼ね合いはしんどいですけど、あと2年なので。

 

ゆりこ：学校のサークルとかは入ってないですか？

 

ハタノさん：入ってないですね。でも誘われます（笑）。背が高いのでアメフト部とかから「君ちょっと見に来ない？」とか勧誘はありましたね。

でも今の3回生はなかなか入ってないですよね。1年生の頃は授業がリモートばっかりで勧誘に会わなかったので。

 

ゆりこ：そうですよね。サークルをする余裕もないくらいDJになられて忙しいと思うのですが、自由な時間とかはあるんですか？

 

ハタノさん：土日にはライブなどに行かせていただけるので、それが幸せですね。

802が違う世界すぎて…。まだ一般人くらいの感覚です（笑）。

 

れん：どこが違うと感じますか？

 

ハタノさん：普通にアーティストの人とか来るんだと思って。

アーティストの方が来ていて、トイレ行かれるときに横を通って「あ、トイレ行くんだ」と思って（笑）。今までステージの上で見ていた方が前通ったりするので、それが嬉しかったりしますね。

 

ゆりこ：他に嬉しかったことはありますか？

 

ハタノさん：DJになって一番最初のOAでYOASOBIの二人からメッセージもらったんですよ。YOASOBIはめちゃめちゃ聴いていてファンクラブにも入ってて。プロデューサーの人が知ってくれてて声かけてくれたみたいです。

 

ゆりこ：それは嬉しすぎますね！！

 

これからの目標

ゆりこ：他のDJさんを参考にされることありますか？

 

ハタノさん：僕はリクエスト答えるのが苦手なのでROCK KIDS 802をよく聴きますね。ROCK KIDS 802はリクエスト番組なので。リクエストはリアクションをとるのが難しいです。

例えば、「勉強頑張ってます！」というリクエストが来たら、ただ単なる頑張れ！だったら誰でも言えるので。「なんて返したらいいんだろう」ってなりますね。

あと呼び込み１つでもいろんなものがあるんだなと感じますね。

 

れん：ゆくゆくはどんなDJになりたいですか？

 

ハタノさん：樋口さんみたいな、元気なDJになりたいです。真面目な時は真面目、面白い時は面白いDJになりたいですね。

例えばオチケンさんだとApple Musicのラジオの時は真面目じゃないですか。でも、ROCK KIDS 802の時だとのってテンション上げてやってて、そんな風に真面目で面白くやりたいですね。

 

 

 

いかがでしたか？

私はハタノさんと同じ大学3回生なのですが、大学生活は常にコロナで制限されることばかりだったので、コロナ禍でも前を見据えて行動されていたところにすごく勇気をもらえました。

また、放送に対する真面目な姿勢を知れたり、上手い放送だけではなく、より「面白い」放送をしようと裏側でとても奮闘されていたりする姿を見れて、今後の放送がますます楽しみになりました！

 

ハタノユウスケさんが担当されている『LNEM−エルネム−』は毎週水曜深夜3時から放送です！ぜひ聴いてみてください！

↓『LNEM−エルネム−』公式HP

https://funky802.com/service/Homepage/index/1127