【ワナビーズ座談会vol.2】 ~2023年に印象に残ったライブ~(前編)
こんにちは!
ワナビーズ13期のしゅーたです!
みなさん、ワナビーズがSNSで発信している「ワナビーズレポ」は知っていますか?
ワナビーズが実際に行ってきたライブの感想をレポートしている不定期更新企画です!
去年頃からこの企画が復活して今では週に何個もライブレポが上がることも!!
X(旧Twitter)で#ワナビーズレポ を検索するか、ワナビーズ公式Instagramのハイライトから過去のライブレポートが見れます!!是非ご覧下さい!
そして今回は「ワナビーズ座談会」の第2回を開催しました!
第1回の記事はこちらから
普段からよくワナビーズレポを書いてくれる10人と熱量たっぷりなお話をしてきました🔥🔥
上段左から15期くろちゃん、ミサキ、14期がさ、かはな、ひゆう、サチ、あつき
下段左から13期はっちー、みれい、しゅーた、ななか
今回は前編!
14期からサチ、がさ、
15期からくろちゃん、ミサキ
が印象に残ったライブについて話してくれましたよ〜!!
あなたが行ったライブが出てくるかも!?
それでは座談会スタート!!
「カフェでの特別なライブ~Re:nameと話すことができた思い出~」
サチ:私の印象に残っているライブが2つあって、1つ目がRe:nameのアコースティックワンマンです!
このライブはカフェで開催されました。大阪梅田にある「Bodaiju Cafe」っていう所で、
植木がカフェの中にいっぱいあって、実際写真があるんですけど…。あれ?写真に植木が映ってない…。
全員:(笑)。
サチ:こんな感じのカフェで開催されて、椅子やソファにもいっぱい種類がありました!
しゅーた:本来ライブする所じゃないけど即席でライブしたん?
サチ:そんな感じです!普段やらない曲をいっぱいやってくれました。また、ライブだけじゃなくてRe:nameのポッドキャスト番組の公開収録もしてくれたんです!
しゅーた:ライブ中に?
サチ:そうです!質問を募集して、メンバーが読み上げて気になった質問はお客さんにマイクを渡して、Re:nameと話せるっていうのがあったんですけど、それに私が選ばれて…。
全員:ええー!すごい!
サチ:アコースティックライブでやる曲で私が1番好きな曲『Late Night City』を序盤にやってくれてとても嬉しかったです!
しゅーた:良かったね!ちなみにカフェでのライブは全部で何時間ぐらいやった?
サチ:公開収録込みで2時間ぐらいです!
しゅーた:ワンマンライブぐらいの時間でやったんや!カフェやからそこで飲食できる感じ?
サチ:ドリンク代払うとカフェのドリンクが出てくるって感じです!でもカフェっぽい飲み物じゃなくてコーラ飲んじゃいました…(笑)。
ななか:コーラ美味しいもんね!
サチ:ちなみに私が出たポッドキャストがSpotifyにあげられてて、『Re:nameのHousetalk!#59』です!(ハウスネーム「私の栗きんとんどこ?」として出演しています!)
「鹿児島のフェスで大好きなバンドのボーカルが尊敬するアーティストとのコラボ」
サチ:2つ目が鹿児島県で開催された「THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL」です。
なんで印象に残ったかというと、小学校6年生の頃からTHE ORAL CIGARETTES(以下、オーラル)が好きで、オーラルのボーカル担当の山中さんが尊敬するバンドがL’Arc~en~Ciel(以下、ラルク)なんです。
そして、そのフェスに出ていたのがラルクのボーカルのHYDEさんとオーラル。もしかしたらステージでコラボするかもと期待して、親が鹿児島出身なので親と行ってきました。
サチ:特に印象に残ってるシーンがさっきコラボの話に出たんですけど、HYDEさんがステージでラルクの『Honey』を歌い出して、途中で歌うのを止めたんです。
するとHYDEさんが「かわいい後輩連れてきていいですか?」って言って、そしたらオーラルの山中さんが出てきました!
全員:うわー!
サチ:本当にコラボしちゃいました!テンション上がっちゃって前に行こうとしたら、母が一番テンション上がってノッてました!
全員:お母さん凄い(笑)。
しゅーた:お母さんもロック好き?
サチ:そうです!私の家が音楽一家というか、幼いころからロックバンドの曲を聴かされていました!
ななか:英才教育だ…。
サチ:オーラルのライブは激しいイメージがあったんですけど、このフェスではHYDEさんのライブが一番激しかったです!
鹿児島オリバニアン楽しかった!
次はNEX!!#HYDE#オーラル#山中拓也#鹿児島#日置市#オリバーランド#サツマニアンヘス#オリバニアン@OralJOE pic.twitter.com/S66JUNoBbM— Hyde (@HydeOfficial_) October 22, 2023
くろちゃん:ファン層は50代ぐらい?
サチ:そう!自分たちのお父さんお母さん世代が好きって感じでした!
しゅーた:お父さんお母さんがフェスに参加するの若いなあ…。やっぱフェスって若返るんか!
サチ:そうですね!お母さんも目をハートにしてHYDEさんを追いかけてたんで!
しゅーた:フェス全体で印象に残ったことある?フェス飯とか…。
サチ:肉串が黒豚だったり、しらすが大量にのっている焼きそばを食べました!
ななか:鹿児島やなあ…。
サチ:しらすが苦手だったんですけど、そのしらすはめっちゃおいしくてしらすを克服できた気がします!
「中2の頃からずっと行っている京都大作戦~観客もバンドも猛者揃い~」
くろちゃん:僕からは2つ印象に残っているライブを紹介します!
1つ目が、京都の太陽が丘で開催された京都大作戦です!
大作戦は僕が中2の頃(2017年)から行っていて、人生で初めて行ったフェスなんですよ!
全員:ええーーー!すごっ!
くろちゃん:2017年はRADWIMPSを目当てに行ったんですけど、大作戦ってバンドも観客もとにかく猛者揃いなんですよ。
正直なんで行ってるんやろなって思う瞬間もあるぐらい過酷なフェスなんですけど(笑)。
しゅーた:数あるフェスの中でもめっちゃハードモードやなぁ。
くろちゃん:今年は2日間通しで行くことにして、久しぶりに全力で楽しめるフェスだから最初は流石に体力を温存しないと!って思っていたのですが、1日目のトップバッターが04 Limited Sazabysで…。
しゅーた:うーん。もうやばいな(笑)。
くろちゃん:1曲目が『Buster Call』っていうフォーリミの初期からの名曲で、雨も降っていて地面もぐちょぐちょで田んぼみたいになっているけど、全力で楽しんで。
そこから毎アーティストほぼ全曲はしゃいでしまいました…(笑)。
ななか:あれ?言ってた話と違う(笑)。
しゅーた:みんなも疲れてた?
くろちゃん:疲れてはいましたけど、もういいかってなってましたね(笑)。
京都大作戦はバンドマンの皆さんが特別なフェスだとおっしゃっているんですよ。
2日目のトリ前に出演した、coldrainのVo.Masatoさんは
「今日は10-FEET以外に負ける気はねえんだよ!」「このメインステージは夢の場所。大体のバンドマンはこの2日間スケジュールを空けてるんだ。」
とおっしゃっていたり、出演がキャンセルになったThe Birthdayの代役を務めたヤバイTシャツ屋さんのGt./Vo.こやまさんは
「僕らはThe Birthdayみたいなライブはできないけれど、京都大作戦がどうやったら盛り上がるのか知ってます。」
とおっしゃっていたりと、バンドマンの胸がアツくなるMCを聞けてとてもかっこよかったです!改めて観客もバンドも猛者揃いということを痛感しました!
しゅーた:10-FEETへのリスペクト精神!かっこいい!主催している10-FEETのライブはどうやった?
くろちゃん:オーディエンスはほぼみんな10-FEETの曲を歌えるのでコール&レスポンスが凄いんですけど、
今年は『第ゼロ感』がリリースされて最初の大作戦だったので、特にこの曲がとても盛り上がりました!
「今までに見たことのないスケールの大きさ~THE 1975のカリスマ性~」
くろちゃん:2つ目に話したいのが、大阪城ホールで開催されたTHE 1975のライブ「AT THEIR VERY BEST JAPAN 2023」です!
全員:おおー!名前は聞いたことある!
くろちゃん:THE 1975は数多くの日本のアーティストが影響を受けているくらい、2010年代を代表するイギリスのバンドです!
こんなに有名な海外アーティストの来日公演を見たことがなかったのでとても楽しみにしていました!
開演時間から10分ほど過ぎたあたりで、Vo./Gt.のマシュー・ヒーリーさんが登場するんですけど、とにかくこの人のカリスマ性がすごくて!
セット中央にあるソファに腰掛けたあと、まず瓶のウイスキーを一気に飲みだしたんですよ(笑)。
全員:ええー!(笑)すごすぎる!
くろちゃん:そのあとギターを手に取って他のメンバーと共に1曲目を演奏し始めるのですが、ライブの途中でもワインをボトルごと飲み干す場面もあって、振る舞いがロックスターすぎひん!?と衝撃を受けました!
でもそんな荒々しい振る舞いからは想像出来ないくらい、綺麗な美声が会場に響いて、
サポートメンバーと共にゴージャスなセッションをする場面や、淡々と弾き語りをする場面、最後にはオリジナルメンバーだけのロックなパフォーマンスと、とてもかっこよかったです!
THE 1975の世界観や今まで見たことのないくらいスケールの大きさに圧倒され続けて、こんな貴重なライブを10代のうちに観ることができて感無量でした!
しゅーた:ライブは何時間くらいあった?
こーすけ:2時間くらいだったんですけど、大阪は他の会場よりも曲数は少なかったです。アンコールのない公演もあったらしくてバラバラなんやって思いました。海外アーティストのライブではよくある話らしいんですけど。
ななか:セトリが読めへんってこと?
くろちゃん:演奏する曲の流れは一緒でした。曲数が変わったのはその日の気分や調子だったのか、二日酔いだったからなのか(笑)。
全員:そっちか!!(笑)
くろちゃん:それも含めていい経験でした!
The 1975 At Their Very Best
Jo Hall
Osaka, Japan
April 30th 2023 #The1975 pic.twitter.com/XzJoViFWbt— The 1975 (@the1975) May 6, 2023
「新たなライブの見方が生まれた瞬間~大好きなバンドの対バン~」
ミサキ:私が行ったライブの中で一番印象に残っているのは、Blue Mashの自主企画でクジラ夜の街との対バン「赤壁の戦い」です。
ひゆう、サチ:え、行きたかったやつ!!
くろちゃん:反応がいい!(笑)
ミサキ:私はクジラ夜の街が好きで、これはクジラ夜の街を見たくて行ったんですけど、
今年一番だった理由はBlue Mashにあります。私は高校生の間部活に没頭しててSNSもやってなかったので去年の6月のクジラ夜の街のワンマンまでライブの世界を知らなくて…。
クジラ夜の街はファンタジーを作るバンドなのでホワ〜って幸せな気持ちになれるバンドで私は他のバンドのライブもこれは変わらないものだと思ってたんですよ。
この日もクジラ夜の街のステージが終わって幸せな気持ちをおさえながらBlue Mashの幕が開いたのを見ていたら、ギターの音がなったと同時にお客さんが前に詰めてきて!
しゅーた:おお!!びっくり!
ミサキ:はい。後ろからすごい勢いで来て。今までこんなこと経験したこと無かったのでびっくりして、今年1番の衝撃を受けたので印象に残っています。
しゅーた:自分が知らない見方で見れたのが衝撃で印象に残ってんな〜。新鮮で良いね!
ミサキ:はい!今年はそういうライブにもたくさん行ってみたいなと思います。
#ワナビーズレポ 🐳✍🏻 /
9/7 (木)
Blue Mash presents. "三顧の礼"
『赤壁の戦い』
@心斎橋Music Club JANUS15期 ミサキからBlue Mashのライブレポが届きました!
Blue Mashとクジラ夜の街とのツーマンライブ🎙
音楽への想いが、愛が届きまくり🔥🔥ぜひ画像をチェック📸
#ワナビーズ pic.twitter.com/h2XxjuuxCW
— 802wannabes (@802wannabes) September 12, 2023
「違う意味での号泣!?~レディクレに来れて本当に良かった~」
ミサキ:もう一つ印象深いライブがあって、FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2023(通称:レディクレ)3日目のreGretGirlのステージです。
レディクレはワナビーズ入ってから初めてだったので、ずっと楽しみにしていたんですけど1日目の朝起きたら発熱しててレディクレの1日目と2日目は行けなくなっちゃって…。
しゅーた:あちゃー、そうやったんや…。
ミサキ:3日目は体調も戻って参加することができて、ワナビーズとしての活動は昼からだったのでトップバッターのreGretGirlだけは見に行くことが出来ました!
reGretGirlの音楽って失恋ソングがたくさんあって、そういう女の子にすごい刺さるバンドなんですよ。
その日も失恋ソングをたくさん歌ってくれてたんですけど、それを聴きながら私は「レディクレに来れてよかった。」って涙がでてきて、失恋した女の子みたいに号泣して…。
くろちゃん:泣いてる感情が一人だけ違う!(笑)
ミサキ:そう、多分周りは傷心に響いて涙を流してる人が多いと思うのに。
そこから周りとは違う感情になりながらも『ホワイトアウト』を泣きながら大熱唱して、音楽に心を動かされることって良いなって思ったのでこれも思い出に残っています!
しゅーた:恋愛ソングって違う意味でも響くんやな(笑)。
ミサキ:そうなんです。全然失恋とかしてないんですよ!(笑)
ななか:周りの子からしたらあの子大失恋したんやなってなってるな。
ミサキ:辛い恋愛したって思われてるかもしれません(笑)。
「15年の思いが詰まったcinema staffのライブ~急なトラブルも味方に~」
がさ:私は最終的に1つに絞りました。cinema staffのdebut 15th Anniversary Japan Tour 2023 “We are Phenomenal”というツアーのBIGCAT公演です!
京都にも行ってて、初めて同じツアーで2ヶ所行きました。京都はライブレポも書いたんですけど、京都公演があまりにも良すぎたので、もっと行きたいと思ったツアーでした。
まずセトリが15周年アニバーサリーというのもあって新旧折々やっていたのが印象的で。
スタートから新曲で15年やってきたバンドかっこいいでしょ!っていうのを感じてすごく泣きそうでした。でも私バラードで絶対泣かなくて(笑)。
#ワナビーズレポ✍🏻✨/
7/15(土)
cinema staff debut 15th Anniversary Japan Tour 2023
"We are Phenomenal"
@京都 磔磔14期 がさから #cinemastaff のライブレポが届きました!
ここでしか見られない化学反応があるライブでした💙
ぜひ画像をチェック📸#ワナビーズ #ライブレポ pic.twitter.com/W4vSd4nX0M
— 802wannabes (@802wannabes) July 21, 2023
くろちゃん:信念が強い(笑)。
ななか:なんで泣かへんの??
がさ:冷静に聴いてしまって泣けなくて(笑)。
全員:あ〜!
がさ:逆にキラキラした明るい曲にバンドの良さを感じてすごく泣きやすくて。1曲目からそれを感じました。
5曲目の『drama』も凄く良くて。京都でも演奏されてて聴いているんですけど、キラキラしていて明るいけど儚さを感じました。
これがバンドの良さでもあると思っていて。この時点で絶対泣く曲ではないのにズピズピしながら一人で号泣していて(笑)。
全員:ズピズピ (笑)。
がさ:ライブが進んでいく中で、途中でBa.三島さんの機材トラブルが起きました。一旦止まったんですけど、繋ぎのMCが面白くて。
丁度その時期が阪神が勝った時で、川に飛び込んだ方いたじゃないですか?
しゅーた:優勝した時?
がさ:そうです!優勝した時です!川の飛び込んだ人が綺麗だったとか(笑)。
そして、色々な話をしながら、Dr.久野さんが冷静に「セトリを変えよう。」と次の曲を後に回していて、そこに15年やってきた対応力が見えてドキッとしました。
FC岐阜のオフィシャルサポートソングでもある『HYPER CHANT』はコールアンドレスポンスがあって一体感を感じました。
『優しくしないで』という曲では三島さんの「ダンスタイム!」の声でフロアの人が一気に前に詰めて。後に久野さんから川に集まる人みたいだったと触れられるぐらい勢いがすごくて(笑)。
しゅーた:道頓堀のね(笑)。
がさ:その道頓堀の人と同じだと(笑)。その後に後回しになった『great escape』を持ってきていて、ここの流れがTHE盛り上がり!で圧が凄く良くて。
がさ:そして『into the green』。この曲は夏の曲なんですけど、京都と大阪で2か月ぐらい間が空いていて夏の始まりと夏の終わりにこの曲が聴けるというのがすごく感概深かったです。
『I SAY NO』はEPのタイトルにもなってる曲で、一見歌詞だけ見ると少し暗く感じる部分もあるんですけど、15年バンドをやってきたことに対する思いが感じられてすごく好きでした。
本編最後は『theme of us』 。この曲で締めるという印象がなかったんですけど、それぞれのメンバーが使う機材の名前が出てくるぐらいバンドのことを歌った曲で終わるのが本当に良くて、ここでも大号泣して(笑)。
がさ:アンコールでは『僕たち』というまた素敵な曲をやって、もう終わりかと思ったんですけど、お客さんが粘ってダブルアンコールを求めて。
最初Gt.辻さんが出てきて「ごめんね、もう時間がなくて。」みたいなことをおっしゃってる間に、無言で3人がガサッと出てきてVo.飯田さんが「やるよ!」と声をかけて1曲『KARAKURI in the skywalkers』をやってくれて!
そこで「うわ!かっこいい!」ってなりました。アンコールの時点でなんで泣いてるか分からないぐらい泣いていて、帰りどうしたらいいか分からない!ってぐらいで(笑)。
しゅーた:感情めちゃくちゃになってる(笑)。
がさ:最後もうどうでもいいやって拳あげていて。全体を通してバンドの良さが詰まってるライブだったなと思いました。
いかがでしたか!?
少しでもライブへの熱量が伝われば嬉しいです!!
そしてこちらの記事の中編、後編も近日公開予定です!お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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13期しゅーたです!
いつか年間ライブ100本行くのが夢です。よろしくお願いします!