ワナビーズが選ぶ!楽器フレーズ特集② ~ベース編~
こんにちは! 11期のおじょーです!
皆さんは自粛期間中なにか新しい事を始めましたか?
私は、ちょっといいイヤホンを使い始めたので、ベースがよく聴こえるようになりました!それで、かっこいいなと思い、ベースを始めたいと思って母に相談すると、「部屋を片付けてからにしなさい!」と言われ、手に入れることができませんでした…
自分では片付けたつもりでも、母の基準には届いていなかったみたいです…
さて、今回は楽器フレーズ特集第2弾ということで、ベースが魅力的な曲や耳に残るフレーズを紹介します!
私の行き場のないベースへの思いを受け止めてもらえると嬉しいです(笑)
第1弾 ピアノ・キーボード編はこちらから!
まずは、私が選んだこの曲です!
『秘めない私』ゲスの極み乙女。
私がオススメしたいのは、ゲスの極み乙女。『秘めない私』の超絶グルーヴ感のあるベースです!
妖しい雰囲気を醸し出す曲ですが、中毒性が高く何度も聴いてしまいます。
この曲、普段はドラムを担当されているほな・いこかさんが川谷絵音さんとツインボーカルをしています。
その結果、演奏のほとんどがベースとキーボードで成り立っています!
楽器が2つなのに、とても奥の深い曲となっていて、ゲスの極み乙女。の才能や技術の高さを感じずにはいられません!
川谷絵音さんは自身のTwitterでこのように仰っています。
indigo la Endでの歌はちゃんと歌として存在していて、ゲスの極み乙女。での歌は一つの楽器として存在しているイメージです。
— enon kawatani (@indigolaEnd) June 22, 2020
曲の一体感はこのようなイメージから来ているのかもしれませんね!
曲の最初はあまり目立たないですが、サビに入ると急に現れてくるベースのスラップが体の芯まで染み渡り、たまりません!
気がつけば足でリズムをとってしまいます笑
それまでのフワッとした曲調が休日課長さんのベースによってグッと締まり、曲のコントラストに今度は耳を奪われてしまいます。
休日課長さんは、中村倫也さん主演の映画『水曜日が消えた』に出演し、俳優デビューもされていました!また、ゲスの極み乙女。以外にもDADARAYなどのベースも担当されており、今後の色々な場面での活躍が楽しみです!
ゲスの極み乙女。の曲では、この他にもベースが凄まじい曲が沢山あります。ぜひ、他の曲もベースに注目しながら聴いてみてください!新たな発見があるかもしれませんよ!
次は12期イトーちゃんが熱く語るこの曲!
『CITY LIGHTS』andymori
12期イトーがご紹介するのは、andymori『CITY LIGHTS』のメロディアスなベースです!
スリーピースバンドのためギター中心のフレーズが少なく、その分ベースの存在感が圧倒的なandymoriの楽曲たち。
この曲も例に漏れず、ベースが大活躍です!!
転がるようなベースラインが、冒頭から曲全体の明るさや疾走感を作り上げていくこの曲。
曲中の旋律的なベースラインはもちろんですが、個人的には、ギターとベースが絡み合っていく間奏(01:48辺り参照です!) が大好きです。
絶妙な盛り上がり、たまりません…!
さて、この曲のベースライン、低音で曲を支えているのはもちろんですが、
それ以上に“第二のメロディー”として唯一無二の役割を果たしています。
ベースの音に耳を傾けると、曲の中で瞬く間にリズムやメロディーが移り変わっていき、曲全体の表情を細かに作り上げているのがわかります。
私は普段ベースばかりに着目して曲を聴くことはあまりなかったのですが、この曲を聴いた時は、「ベースの力ってすごい…!」と思わずにはいられませんでした。
優しいジャズベースの音色が小山田壮平さんの声と見事にマッチして、独特の気だるさと心地よさを生み出しているのも素敵ですよね!
今回ご紹介したのは『CITY LIGHTS』一曲ですが、andymoriの楽曲はどれもベースラインが本当に素敵です!
疾走感、高揚感、浮遊感…。
自由自在に曲調を操る藤原寛さんのジャズベース、ぜひ他の楽曲でも堪能して下さい!
また、andymoriは2014年に惜しまれながらも解散してしまいましたが、ボーカル・ギターの小山田壮平さんは現在もソロ活動を続けておられます。
802でもよくかかっているので、ぜひ小山田さんのソロの楽曲も聞いてみてくださいね!
初めて聞いた時から、ベースの存在感が凄かったです!
イトーちゃんの熱も伝わってきて、他の曲も聞いてみたくなりました!
最後は12期まみむちゃんが病みつきになるこの曲のフレーズ!
『NEW ERA』Nulbarich
私が今回オススメしたいのは、Nulbarich『NEW ERA』のバリエーション豊かなベースです!
最初聴いた時はギターやキーボードの音の方が入ってきましたが、注目して聴くとベースがとてもカッコよくて、それを知った以降は耳が無意識のうちにベースの音ばかりを追っています!
特にサビに入る前のグリッサンドで気持ちが高まり、自然と手を挙げてノリに乗ってしまいそうです(笑)
リズムを堅実に支えながらも、遊び心を感じさせるベースラインは一曲の中で色々な表情を見せてくれます。
指弾き、スラップ、コード弾きなどの技法を使っているので、曲のどこでどんなプレイをしているのか分析するのも楽しいです!
Nulbarichのことは、2017年5月の邦楽ヘビーローテーションに『It’s Who We Are』が起用されていた事をきっかけに知り、大好きになりました!
シンガーソングライターのJQさんがトータルプロデュースしているという事以外は公表されていませんが、ライブでは腕利きのメンバーが集まり、最高の演奏で心を満たしてくれます。
どんなベーシストの方が演奏しているのかは、ライブに参加した人だけが知る楽しみという事でしょうか。それはそれで、興味が湧きます!
まだまだ謎が深いバンドで、追及していきたくなりますね!
ベースの音色を追えば追うほど、そのグルーヴにやみつきになる一曲です。
個人的にはヘッドホンで聴くことをオススメします!
自然と手が上がる感じ、すごく共感できます!
多彩なベースラインが耳に残りました!
終わりに
いかがでしたか?
今回ご紹介した3曲は、曲調は異なりますが、ベースのフレーズがどれも特徴的で素敵です!
ベースの音を普段あまり聞いていない方も、ぜひ耳を傾けてみてください!
思わぬ魅力があるかもしれませんよ!?
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11期おじょーです!
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