【ワナビーズ座談会vol.3】~2024年に印象に残ったライブ~(後編)

ひゆう

 

こんにちは!14期のひゆうです!

 

今回は第3回「ワナビーズ座談会」の後編記事です!

みなさん、お待たせしました…!

 

前編では、アーティストにとって挑戦の1年を目撃したり、アーティストの世界観に入り浸ったり、それぞれが内容の濃いライブの思い出話をしてくれました!

こちらもぜひご覧ください〜!

【ワナビーズ座談会vol.3】~2024年に印象に残ったライブ~(前編)

 

後編でも、普段からワナビーズレポをよく書いてくれるメンバーが、印象に残っているライブについて熱く語ってくれましたよ〜!

あなたが行ったライブも出てくるかも!?

 

それでは座談会(後編)スタート!!

 

4年前のリベンジ〜ライブ前から大満足の1日〜

あかね:私が2024年に行ったライブで一番印象に残っているのが、ヤバイTシャツ屋さん(以下ヤバT)の“スペインのひみつ解明 ONE-MAN SHOW” in 志摩スペイン村〜ザ・リベンジ〜です。

 

あかね:このライブは4年前に新型コロナウイルスの影響で中止になってしまった公演のリベンジです。4年前は志摩スペイン村の営業が終わった後にライブをする形だったのが、今回貸し切りという形にパワーアップして朝から園内がヤバTのお客さんばっかりでした!

もともとチケットにスペイン村のパスポートが付いているのでアトラクションにも乗り放題だったり、そのアトラクションもヤバTとコラボしていたり!さらにフードのコラボもあって、私はスペイン村で人気のパエリアにヤバTのキャラクター・タンクトップくんが乗った「タンクトップくん邪魔すぎパエリャ」を食べて腹ごしらえをしました。

 

ひい:わー!かわいい!

 

あかね:ライブ前には、ヤバTの3人が園内を散策していて。メンバーと一緒にアトラクションに乗っているお客さんもいたり、レストランで喋っている方もいたり。

私は、園内を歩いているとBa.ありぼぼちゃんとすれ違って。

 

全員:えー!

 

あかね:お客さんに手を振ってるありぼぼちゃんの横でスタッフさんが「撮影OK」って書いたプラカードを持っていて。

 

全員:(笑)。

 

あかね:マスコットキャラクターみたいになっていました(笑)。

他にも、園内BGMがずっとヤバTの曲だったり、スペイン村がヤバT一色で。ライブが始まる前から大満足でした

ヤバTのイメージは色々あると思うんですが、私はお客さんを楽しませる力をすごく持っているバンドだなと思っていて。ヤバTのエンタメ力とテーマパークがすごく合っているなと感じました。ライブが始まるとき、ヤバTがテーマパークのパレードで使われるフロート車に乗って登場して!

 

全員:おー(笑)!

 

あかね:その様子がステージのモニターに映っていたんですけど、遠くから見ていたのと見たことがない光景すぎたこともあって収録された映像が流れているのか、本当に今そうやって登場してきてるのかわからなくて(笑)。でも結果、本当で!!この演出もスペイン村で行うライブならではだなと思いました。

ライブでは、1曲目からスペイン村のキャラクターと一緒に演奏したり、スペイン村のパレード曲『エスパーニャカーニバル “ブベン ビアへ”』をみんなで踊ったり、この公演ならではもありつつ、キャッチーなヤバTらしい曲を演奏するのはもちろん、自主制作時代の曲を披露したり、ヤバイTシャツ屋さんの歴史も感じられるとてもいいライブでした。

 

あかね:大きい会場なのに熱量がライブハウスと変わらないくらいで、ぐちゃぐちゃになりながらみんなで楽しむっていうのが変わらないのも魅力だなと思いました。

また、MCでVo.Gt.こやまたくやさんが「4年待ってよかった」、「この景色を見られてよかった」って言っていたのが印象的で、同時に「また来年もやりたい」と何度も言っていて。

でも実は、この公演のタイトルが「スペインのひみつ解明」なのに、ひみつが解明されなくて(笑)。

 

全員:え(笑)!

 

あかね:「結局ひみつはなんやったん?」ってモヤモヤしていたんですが、今年も開催されることが決まって。

 

全員:おー!!

 

あかね:今年は1日目がフェス、2日目がワンマンの形で開催されることになって、私は2日目のチケットが取れたので今年も楽しもうと思っています!

 

ひゆう:ひみつが解明されるといいですね!

 

あかね:今年こそは(笑)!

 

アーティストとファンの間で交わした約束〜思い出の場所で涙〜

たか:僕はOfficial髭男dism(以下髭男)が好きなので、Official髭男dism Arena Tour 2024 -Rejoice- が1番印象に残っています!9月末の大阪城ホールの公演に参加していました!

 

たか:このツアーに関しては、今ツアー開催地の全国5都市のラジオ局で、5月にオンエアされたOfficial髭男dism Live at Radioにてアルバムとツアーの情報が解禁されていて、そのときからとても楽しみにしていました!

髭男と大阪城ホールといえば、2021年開催の Official髭男dism one – man tour 2021-2022 – Editorial – ぶりで、Editorialツアーが人生初のライブだった僕にとって、思い入れがすごくありました!それに、前回までのツアーはコロナの影響もあって声出しができないライブだったので、今回声出しができるのもすごくうれしくて!!

 

たか:特に印象に残っていること1つ目が、『Same Blue』っていう曲で。

この曲は10月期のアニメのタイアップの曲で、解禁前なのでセトリ入りはしないんじゃないかと思ってたんですけど、10月以前の公演参戦組の人が寂しい思いをしないようにと、特別にVo.key.藤原聡さんがピアノと歌だけでワンコーラス弾き語りをしてくれたっていう。

 

全員:え~!それはすごいね!!

 

たか:10月以降の公演ではバンドとしてフルでの演奏だったので、ある意味レアだったなと思いました!!解禁されてない曲を聴けるのってファンからしたらすごいワクワク感ありませんか?ピアノと歌だけだったこともあり、歌声の音圧もすごくて、ずっと圧倒されっぱなしでした!

 

たか:実は、同じ日にBUMP OF CHICKENが京セラドーム大阪でライブをしていて。MCでも、日にちがずれていたらライブ行きたかった!って言っていました(笑)。そしたら、そのMCの中でBUMP OF CHICKENの『プラネタリウム』という曲を弾き語りでやってくれて!そういう点でもすごく貴重な回だったなって思いました!!

 

全員:えー!すごい!

 

たか:それから、アルバムに収録されている『うらみつらみきわみ』という曲も印象に残っています。Dr.松浦匡希さんのアイコンがいっぱい流れてくる演出があって(笑)。

 

全員:どういうこと!?

 

たか:LINEスタンプにもなっているのでぜひ見てみてください(笑)。それが、すごく楽しかったです!

他にも、『Chessboard』という僕が特に好きな曲があるんですけど、今回のライブではライトリストバンドが導入されていて、僕たちが歌うパートで、スクリーンに歌詞が出てきて、ボーカルの藤原さんの背中越しに観客全体が映っているところで緑色にリストバンドが光って!その演出を見ながら、僕は泣きながら歌ってました(笑)。

 

全員:(笑)。

 

たか:ライブの最後に、「来年も大阪に来ます!」って藤原さんがおっしゃってて、それが今年5月のスタジアム公演のことだったんだなってあれから気づきました!今年も会いに行けるのを楽しみにしています!!

 

今が1番かっこいい!〜出会えてよかったと実感した日〜

ひい:私はライブを2つ、紹介しようと思います。ではまず、BUMP OF CHICKEN(以下BUMP)の話から。

 

全員:お!!

 

ひい:BUMPは2024年、2回ツアーをしていまして。2024年2月11日からスタートした、リバイバルツアーのホームシック衛星2024と、9月からの『Sphery Rendezvous』という新しいアルバムを引っ提げたツアーの2つで。どちらもすごく良かったのですが、特に1つ目の方、ホームシック衛星2024の方を紹介したくて。

実はBUMP OF CHICKENは、2024年で28周年だったんです。凄い事なんですけれど、パッと見、あまり節目感はないかもしれない。

 

全員:たしかに(笑)。

 

ひい:でも、28というのはすごく大切な数字なんです。というのも、この世には28年周期で法則があるみたいで。同じ曜日が同じ日に来るのが数年ごとにあって、その一つの周期が28年になっているみたいなんです。

今回リバイバルしたアルバム『orbital period』も、BUMPのメンバーが28歳の時に作られたアルバムで。今回はBUMPが28周年ということで、BUMP自身も28年周期の1周目が終わって、次の周期に移るこのタイミングで、もう1度このアルバムを提げたツアーをしてくれた感じでした。

 

ひい:私はその中でも北海道の真駒内アイスアリーナで行われた公演を見に行きました。私は北海道出身で、大学生からライブに行きはじめたので、やっとあのBUMPを地元で聞けるぞ、という感じで。

なので演奏が始まった瞬間、「本物がいるんだ…!」となって(笑)。

 

全員:(笑)。

 

ひい:会場自体、たまに訪れていたところだったので、そんなところにBUMPがいるなんてすごい事だ、と感動しっぱなしでした。

特にこの日はアンコールで、“会いに来たよ”という歌詞が沢山入った『涙のふるさと』という曲を歌ってくれて。MCでも「札幌に会いに来たぜ」という言葉がありました。

今大阪に住んでいてライブを見て、感じることも沢山あると思うんですけど、こうやって18年生きてきた土地の名前を、大好きなバンドが言ってくれるというのは、すごい事なんだなと思います。

 

ひい:元々この土地で、CDで聴いていた音楽が、そばにいてくれた音楽が、すぐそこで鳴ってる。この土地の名前を呼んでる。色々な思いが駆け巡って心が震えたし、なによりその感情を知ることができて本当に嬉しかったです。

それから、腕に付けるPIXMOBも初めての経験で、「すごい!光ってる!!」って興奮しました(笑)。

 

全員:(笑)。

 

ひい:会場全体が光っていて星空みたいで本当に綺麗だったし、なにより1人じゃない感じがして、いいなぁと思いました。

私はBUMPの、下を向いていてもその足元に星空を見せてくれるような、そんなところが好きなんですが、この日は会場の中も外も星でいっぱいで。最初から最後まで本当に素敵な時間を過ごせたライブでした。

 

全員:いいね〜。

 

ひい:そしてもう一つが、a flood of circle(以下フラッド)のデビュー15周年ライブについてです。

 

こっとん:a flood of circle、ユニゾンの武道館にお花をくれていたり、対バンをしたりもしていたよね。

 

ひい:そうです!先ほどお話しされていたUNISON SQUARE GARDENとフラッドは、対バンや楽曲、田淵さんと佐々木さんの参加するTHE KEBABSというバンドなどでも関わりがありまして。

今回、そのフラッドがデビュー15周年の節目ということもあり、東京の日比谷野外音楽堂でワンマンライブをしました。

真夏で本当に暑い日だったのですが、会場に入ってしまえばそんなことはもう関係なくて。ファンの方々のワクワクとした熱気が、暑さを飛び越えていくような感じ。

この日は、初期の曲から順にガーっとやっていくようなセトリで!新旧ファン関係なくみんなが虜になってしまうようで、とにかくかっこよかった。

トータル32曲です。

 

全員:凄い…!

 

ひい:最後になっていくにつれて、もう叫んでいるような、極限の状態で音が響くような感じで。でもそれがまたフラッドの持つ一面を見せてくれているようで、かっこよかったです。

特にどの楽器も、弾いている、鳴らしているというような感じだけではなく、心臓からバーン!!と音を出している、というような感じ彼らの人間面というか、生きている力強さみたいなものを感じました。歌にも音にも空間にも溢れんばかりで、苦しいくらいかっこよくて、それが凄く、嬉しかった。

それから、この日歌っていた『Blood & Bones』という曲の中に「夜空に響け 俺たちの歌」という歌詞があって。その曲の時間帯はまだ夕方だったと思うのですが、日が暮れていくにつれてその歌詞がより響いてくるといいますか。それも凄く良かったです。

 

全員:お〜!

 

ひい:他にも『虫けらの詩』という新曲を披露してくれて。彼らのことが好きなことを再確認させてくれる、力強い曲。とにかく、純粋に、かっこいいと思いました。そういう感情も嬉しかった。

他にもグランドピアノでの演奏があったり、観客シンガロングがあったり。止まることすら頭に浮かばないまま進み続ける、盛りだくさんで贅沢な3時間でした。

 

ひい:好きなものに出会った時、「もっと早く出会いたかった」とよく言うけれど、この日は「今出会えてて良かった」という感情でいっぱいで彼らは”今”一番かっこいい、私はそう思います。これからもそんな姿を見れる自分でありたいと思うような、私もそんな姿でありたいと思うような、そんな最高なライブでした。

 

 

 

いかがでしたか!?

皆さんの色々なアーティストのライブに行くきっかけになれば嬉しいです^ ^ ♪

 

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