【FM802 BOOK&COFFEE】ワナビーズメンバーが選ぶ!コーヒーとともに読みたい1冊 特集

とみー

こんにちは!11期のゆうすけです!

現在、FM802では「FM802 BOOK&COFFEE」と題して、関西の書店員さんや喫茶店員さん、FM802のDJやアーティストが「コーヒーとともに読みたい1冊」をウェブサイトやラジオ内で紹介しています!

https://funky802.com/bookcoffee/cafe/

 

そこで、今回の記事は「FM802 BOOK&COFFEE」とコラボして

「ワナビーズメンバーが選ぶ!コーヒーとともに読みたい1冊」特集です!ワナビーズメンバー3人が「コーヒーとともに読みたい1冊」を取り上げて、その本にまつわる感想や魅力について語ってくれています!

 

3人とも取り上げた本に対して熱く語ってくれているので、是非最後までご覧ください!

 

11期 みはるん

カツセマサヒコ『明け方の若者たち』

彼女と過ごしたかけがえのない時間、描いていた未来とは違う現実、支えあった親友の存在。大学生から社会人にかけての日々が色濃く描かれた作品です。希望を持って社会人になった僕は、”こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。なんとも言えない切なさを感じる作品ですが、それでも最後には前を向ける、素敵な一冊です。年末には映画も公開されます。ぜひこの時期に、コーヒーとともに読んでみてはいかがでしょうか。年末には映画も公開されます。ぜひこの時期に、コーヒーとともに読んでみてはいかがでしょうか。

 

11期 もりえ

伊坂 幸太郎『チルドレン』

伊坂幸太郎さんといえば有名な作家さんでもあるので名前だけでも知っているという方は多いのではないでしょうか。今回私がおすすめするのは伊坂幸太郎さんの「チルドレン」です。「チルドレン」は短編集で気軽に読みやすく、また短編小説の端々が繋がっていて全て読み終えたらもう一度読み返したくもなる、なんとも魅力的な一冊です。私はこの短編小説に登場するある破天荒なキャラクターが大好きです。滅茶苦茶なのにどこか憎めず、この世界のどこかにいたらいいなと思わされるエピソードが数々あります。けして説教臭くなく、軽やかでユーモアのあるこのお話をぜひカフェでゆったりと楽しんでください。

 

12期 みさっきー

辻村 深月『噛みあわない会話と、ある過去について』

時間が経つにつて美しく形を変えていく“昔話”。あなたが覚えている話は一体“本当に“あったことなのでしょうか?今年の10月に発売されたばかりの 辻村深月 さんの新刊をご紹介します。人と人との間の微妙な距離感、空気感が具体的な描写で描かれていて、ストンと腑に落ちていく感覚を味わえる小説です!4つのお話が1つの本にまとまっている短編小説なので、テンポよく読み切ることができます。「もしかして、自分にもこんなことがあったかもしれない…」胃がキリキリ痛みそうな言葉たちは、コーヒーとザクザクのクッキーと合わせていただきましょう。読み終わると気持ち背筋がピンとします。

 

以上3名からの紹介でした!いかがでしたでしょうか?

 

是非、この機会にたくさんの本を読んだり、DJさんオススメのカフェに足を運んだりしてみて下さい!

11/30(火)までに、ご自身のTwitterに「コーヒーとともに読みたい本の感想」と

「#802BOOK」「#ワナラボ」を付けてツイートしていただいた方に、下記の栞をプレゼントします!!!

皆さんのツイートお待ちしてます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

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