滋賀県の経営者を直撃!起業したきっかけ、仕事に対する思いとは?

とみー

こんにちは!11期のトミーです!

みなさん就職活動はいかがでしょうか??これから始める人も多いと思います。

自己分析、企業研究、テスト対策、面接対策などやるべきことを挙げると限りないですね...。

 

このような準備も大切ですが、モチベーションの維持や物事を継続させる精神力が何事においても欠かせません。私も興味のあることならとことん突き詰めるのですが、苦手なことや大変なことはすぐに諦めてしまいます。

 

皆さんも、就職活動だけでなくこのような経験ないでしょうか?

そこで、今回は「就職活動の記事」として、なんと滋賀県の起業家である葛川睦さんに取材させていただきました!!

今回の記事を通して、学生の皆さんが自分自身を見つめ直し、何か新しいことを始める「きっかけ」にしてほしいと考えています。

プロフィール 

葛川睦さん

1976年生まれ、滋賀県の出身。

学生時代はアメリカンフットボールをしており、キャプテンとしてチームを牽引してきた。その後、起業するための知識、そして営業力を身に付けるべくOA機器メーカーに入社。

 

2005年に不動産業である株式会社エム・ジェイホームを設立。そして、今年で設立15年目を迎えている。

https://www.mj-home.co.jp/company

(株式会社エム・ジェイホーム ホームページ)

 

様々な経験をされている葛川さんにモチベーションを保つ秘訣、不動産業界、そして今の就職活動において大切なことなどお伺いしました!

 

この取材は二部構成でお届けしたいと思います。

それでは取材の様子についてどうぞ!!

起業したきっかけ

―――まず、葛川さんが起業したきっかけを教えてください。

 

もともとスポーツが好きで中学、高校とアメリカンフットボールをしていて、そこではキャプテンという立場で人を引っ張っていく経験をしていたからです。今後、自分が社会人になって働いていく上で、起業してみなさんを引っ張っていく立場として、社会で頑張っていきたいと思ったからですね。

僕が、学生の頃バブル経済が来ていたため、自分でお金を稼ぐことに魅力を感じていたので「起業して、社長になりお金持ちになる」というイメージが若い頃にあったのも大きなきっかけの一つです。

 

―――起業することは、学生の頃から抱いていたんですね。起業する際に、不安や悩みはなかったのですか?

 

若い頃のほうが無かったですね。何も知らないからこそ、怖いことすらもわからなかったので、とにかく自分で起業することしかないと思って一歩を踏み出しました。リスクは少し考えてましたが、若さゆえの無知さで行動していました。

 

―――それが今の行動力に繋がっているのですね。それでも、常に行動力を維持させていくことは非常に難しいと思うのですが、原動力になっていたものは何かありますか?

 

自分の性格が前向きであることですね。ちょうど12月から起業して16年目が始まるのですが、会社のことや自分のことで悩まなかったことはないです。でも、それに打ち勝つのは起業に対するモチベーションが目の前にあるからです。

 

モチベーションの秘訣とは

 

―――そのモチベーションはどのようなことだったのですか?

 

起業する前は自分がトップに立ってやっていきたい。お金が欲しい。というモチベーションから始まりました。そして、少しずつ社員が増えていくとお金よりも社員が成長してほしい会社が成長していきたい。というモチベーションに変化しました。

 

―――常にモチベーションが存在し、変化し続けているんですね。

 

これからは、新しいモチベーションとして社会的課題を解決していきたい。世の中に貢献する会社を作っていきたい。などステージによってモチベーションが変わってきてます。目の前に解決しなければならないモチベーションは必ず存在します。それを持っていれば、行動を起こすことは容易いことであるし、恐怖に打ち勝つことは難しいことではないと思います。

 

―――そのモチベーションがあることで、社会人一年目に営業職として入社した厳しい会社でも乗り越えてこられたのですね。営業するうえで心がけていたことはありますか?

 

当然、お客さんとのコミュニケーションは大切ですが、自分が売るものやサービスを本当に好きになることは常に心がけていました。「顧客はこれを買ったら幸せになれる」ということを自信もって言えることですね。「これ売ったらお客さん不幸になるのではないのか」と考えてしまうと、それがお客さんに伝わりますので、常に自分が売るものやサービスは自信を持っていました

 

―――ちなみに営業スタイルも様々ですがどのような形態を行っていたのですか?

 

私は「人間性」を売っていく営業を行っていました。とことん自分を好きになってもらって、「あなたが勧めるものを買うよ」と言ってもらえるように努力していました。

 

 

―――継続していくことで、結果はついてきましたか?

 

花開くまでに時間がかかりますが、必ずリピートに繋がりますし、そのお客さんが別の顧客を紹介してくれます。僕としては、長い目で見れば「人間性」を売る営業が一番良いのではないかと考えています。

 

―――やはり、商品を売るためにはお客さんとの信頼関係が大切になってきますよね。

 

中には、ビジネスライクで仕事の場だけでお取引する人もいますね。僕は、お客さんと一緒に遊びに行ったりもします。その人たちは、僕以外の人から商品を買わないですし、何かある度にお声をかけていただいてたりもします。このような形が自分には合っていると思います。

 

―――今でも社会人一年目のお客さんとの繋がりはありますか?

 

20年以上経っていますが、今でも連絡を取り合います。仕事を離れ、会社が変わっても変わらず、お付き合いはしていますね。それが自分の財産でもあります。

 

―――環境が変化しても繋がり続けるのはものすごい関係性ですね。これこそが、「人間性」を売っていく営業の良さですね。

 

第一部では起業する上でのモチベーション、そして営業職での経験についてお伺いしました!

次回は経営されている会社の事業や不動産業界についてなど、就職活動していく中で参考になる内容ばかりです!楽しみにしていてください!

 

2018年に葛川さん自身が著書を出版されています!こちらも要チェックです!

『人を動かす本気の「叱り」 「リーダーシップ」の本を1000冊読んでもダメだったアナタのための』    

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