マクセルUP! YOUR MINDラジオ社会見学【1週目】

ひい

マクセルUP! YOUR MINDラジオ社会見学【1週目】

 

先日私たちは、FM802にて放送中の番組『ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON !!』内のコーナー『マクセルUP! YOUR MIND』でのマクセル社内見学・インタビュー収録に参加させて頂きました。

こちらは3月4日(月)放送回の一部始終を書き起こしたものです!是非放送と一緒にお楽しみ下さい!

 

落合)ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON !!-マクセルUP! YOUR MIND。『ラジオ社会見学』ということで、ここでは電池をはじめ、産業用部品を製造しているメーカー・マクセルにお邪魔して、社内見学をさせていただいております。そして僕と一緒に来てくれたのは、FM802学生サポーター802wannabesのお2人です。

ひなた)はい、理学部2回生のひなたです。 

たかひろ)理工学部3回生のたかひろです。

落合)ひなたさんとたかひろくん、よろしくお願いします。

ひなた・たかひろ)よろしくお願いします。

落合)では早速、マクセルの社員の方に、この会社の取り組みなどについてお話をお聞きしたいと思っております。

初回の今日は、新事業統括本部設計部の谷口さんにお話をうかがいたいと思います。谷口さんよろしくお願いします。

谷口さん)よろしくお願いします。

落合)谷口さん、この新事業統括本部なんですけれども、これは文字通り新事業を常に考えている部署、ということでいいんですか?

谷口さん)はい、そうです。ある程度事業化が見込まれるようになった開発品などの量産体制の整備や、製品の仕様を決定するような仕事をしています。細かい実験検討を繰り返して、お客様が要求される製品の作り込みを行ったりしております。

落合)なるほど。そんな谷口さんは、具体的にどのような業務に携わっているんでしょうか?

谷口さん)実際にお客様と会話をしたり、お客様が要求されている情報を基に、量産体制の整備や製品の仕様を決めたりする業務に携わっています。

そんなお客様から聞く要望としてプラスチックの『軽さ』というのがあり、その要望を叶えるために発泡成形技術を駆使してプラスチックを軽くしていく、という業務を行っております。

お客様が成し遂げたいプラスチックの成型体の重さをヒアリングして、どうしたら軽くなるか、プラスチックに混ぜ込むガス量や厚みを決めて、それをお客様に届けるまでが私の業務となっております。

落合)なるほど。

ひなた)そのプラスチックの軽量化技術『発泡成形』について詳しく教えて下さい。

谷口さん)はい、プラスチックを膨らますことで通常よりも少ないプラスチック量で同じ厚みの製品を作る技術で、プラスチックが軽量化されて軽くなった分、変形しやすくなったプラスチックを、厚みで補う技術です。発泡スチロールなどもプラスチックの発泡成形に含まれますが、マクセルでは自社の発泡成形技術で、耐熱や強度などの付加価値をつけた製品を作りたいと考えております。

たかひろ)プラスチックが軽くなると、どのようなメリットがあるんでしょうか? 

谷口さん)はい、例えば自動車の車体の重量を軽くすることができて、燃費を向上させることができます。他にも家電などの重たいものの運搬の負担を軽減することも期待できます。

さらには樹脂使用量が減少されるので、地球環境にとっても良い効果をもたらします。

落合)なるほど、とっても分かりやすい。どうでしょうひなたさん、何かもっと聞きたいことはあったりしますか?

ひなた)谷口さんが仕事をやっていて一番楽しいと思うのはどんな時ですか?

またやりがいを感じる瞬間というのはどのような時ですか? 

谷口さん)はい、お客様の手元に開発した製品が届いて、実際に使われている時にやりがいを感じます。

新卒で入社した時からこの事業の立ち上げに携わっておりまして、事業を起こせることを楽しみにしながら仕事をしています。

落合)なるほど。やっぱりやりがいのあることっていうのはワクワクしますよね。その、谷口さんの部署やチームの雰囲気というのはどういった感じなんでしょうか?

谷口さん)部署内では「ああでもない、こうでもない」と意見を出し合える環境で、その意見が通りやすい空気となっております。年齢の幅は広く20代から60代までおりますが、年齢関係なく自らの仕事に責任をもって取り組んでいて、誰かが困っているときは常に助け合えることができる良い雰囲気です。

たかひろ)谷口さんが個人として、この先仕事を通して叶えたい夢はなんですか?

谷口さん)それはズバリ『事業化』です!今やっている発泡成形はまだ開発品の状態なので、世の中ではまだ使われておりません。これが早く、お客様やエンドユーザーの手元に届けられるように業務に励んで、ビジネスを通して社会貢献をしていきたいなと思っております。

個人的な夢は、家族旅行に行くということです。その為にもビジネスを成功へと導きたいと思っております。今取り組んでいる事業はもちろんのこと、さらに新しい技術やサービスを生み出し社会に貢献し続けることで、家族で旅行に行けるような幸せな人生が歩めると信じております!

落合)なるほど。谷口さんが取り組んでいることっていうのは、僕たちのこれからの生活・未来に対して凄く夢があるというか。さらに谷口さんの個人的な夢が家族旅行ということで。ちなみにどこに行きたいかとかはあるんですか?海外とかどこか。

谷口さん)海外に。

落合)お、海外。

谷口さん)行ったことが無くて。

落合)お、海外旅行行ったことがない?

谷口さん)はい、ぜひ行ってみたいです。

落合)行くとしたらどこ行ってみたいんですか?

谷口さん)今行きたいなと思っているのは、スリランカです。

落合)スリランカ!へぇ~!なぜ?

谷口)すごく海が綺麗なのと、あと学生の頃一緒にバイトをしていた友達がスリランカの国の人でして、すごく面白い人だったので、スリランカに行ってみたいと。

落合)あははホント!いいですね。是非旅行に行けるのを願っております。

谷口さん)はい!

落合)マクセルUP! YOUR MIND ラジオ社会見学ということで、今日はマクセルの新事業統括本部設計部の 谷口さんに、プラスチックの軽量化技術『発泡成形』について色々と教えてもらいました。谷口さんどうもありがとうございました。

谷口さん)ありがとうございました。

 

落合) 今日一緒にマクセルで、新事業統括本部のお仕事を教えてもらいました、FM802学生サポーター802wannabesのひなたさん。先ほどお話を聞いた谷口さんのお仕事している現場・ラボにも行きましたけれども、いかがでしたか?

ひなた)はい。私は谷口さんが楽しそうに自分のお仕事の話をされている姿がとても印象に残りました。私も、今やっている勉強をもっと頑張って、楽しいお仕事が出来たらいいなと思います。

落合)うん。実際に谷口さんがお仕事で使っている機械とかも見せてもらいましたけれども、ここからいろんな製品が出来てるって、夢がありましたよね。

ひなた)はい、夢がありました。

落合)ね。802wannabesひなたさんとたかひろくん、来週も2人と一緒にマクセルの社内見学をしてみたいと思います。どうもありがとうございました。

ひなた・たかひろ)ありがとうございました。

【放送情報】

「マクセル UP! YOUR MIND」

3/4・11・18・25 月曜21:15~21:35

(ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-番組内)

※放送後1週間はradikoタイムフリーで聞くことが出来ます。

[3月4日放送回URL]

https://radiko.jp/share/?t=20240304210000&sid=802

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