映画のある人生を
はじめまして。
10期のもりちゃんです。
僕はワナビーズに4年間在籍していました。やはり、共通の話題は音楽ですね。しかし、自分でわざわざ応募しよう!という人たちの集まりなので、他の趣味を共有することも多々ありました。
そこで、今回僕は、ズバリ『映画』について語り尽くしていこうと思います。
ワナビーズに限らず、FM802にはDJさん、社員さんにも映画好きが多いように感じました。さすが、メディアの世界ですね。
僕は、学生生活でそこそこ多くの映画を見てきたと思います。しかし、見尽くせた訳ではありません。そこも映画の良い所ですかね。観れば観るほど、観たい作品が出てくるんですよね。しかし、ここで時間は有限であることに気付いてしまうんです。ということはつまり、映画鑑賞=時間との闘いなのです。
とまぁ、冗談はさておき。映画は時間も何も考えずにゆっくり観るのが一番です。
僕の考える一番の魅力は、「非日常を体感できること」だと思います。現在僕は、日本に住んでおり、日本を愛し、日本に愛された男です。しかし、やっぱり海外の国に憧れをもったり、はたまた、宇宙に憧れを抱いたり、ネバーランドに旅立ちたくなったり。様々な思いを胸に抱きます。
そんな時は、映画を観ましょう。すべての願いを叶えてくれます。アメリカで素敵な日々を過ごしたり、スーパーヒーローと素敵な冒険をしたり、様々な世界に没入することができるのです。なんて素晴らしい時間なのでしょうか。
もちろんこういった綺麗なお話だけではありません。戦争や紛争をテーマにしている映画もあります。こういった映画に触れることも非常に大事だと思います。机に向かって、カリカリとペンを動かすだけが勉強ではないのです。
と、非常に前置きが長くなってしまいましたが、ここからは僕の好きな映画を3本取り上げて紹介していきたいと思います。僕はそれほど詳しいわけではないので、「全部見たことあるわ!」と厳しいツッコミが入るかもしれませんが、温かい目で見て頂ければ幸いです。
それではまず1本目は【STAR WARS】です!
#帝国の逆襲40周年 記念🎉
世界中の『#スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』ポスターを公開!
イラストレーター・生頼範義さんが描いた、あの伝説的なインターナショナル用ポスターにも注目✨ pic.twitter.com/zAYpsteoPP
— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) June 18, 2020
すいません。いきなり超有名かつ傑作を出してしまいました。
とは言っても、これだけは外せませんでした。それもそのはず、僕が映画の中で一番好きな作品だからです!
加えて、僕と同年代でも意外と観たことあるという人が少ないんですね。
非常にもったいない。
それではなぜ好きなのか。正直、具体的にこれっ!という理由はないんです。
あえて挙げるとすると、シンプルな世界観とかっこよさですかね。
SATR WARSといえば、難しそうとか長いといったイメージを持つ方もいると思います。
しかし、意外と設定はシンプルで分かりやすいんです。
結局争いの火種は小さいもので、裏で暗躍している人もいて、現実社会を風刺しているのでは?というシンプルさです。
そして、一番の魅力は、戦いのシンプルさです。
現代の映画では、やはりCGが手腕を奮っています。派手なアクションシーンはかっこいいのですが、SATR WARSではアクションシーンにあまり派手さはありません。
もちろん、CGは使用してますが、ライトセーバー同士の戦いは、チャンバラのようです。にもかかわらず!かっこいいんです!そのアクションが!
そこは、巨匠ジョージ・ルーカスの技がピッカピカに光っている点なのではないでしょうか。
作品一本一本ももちろん面白いのですが、シリーズ通して素晴らしいんです。これは、ぜひ一度は観てみてください。
続いて、2本目は【雨に唄えば】です。
またもや、名作でした。すいません。
この作品は1952年の作品です。
僕自身、近年の作品も好きなのですが、昔の作品の作風や映像も好きなのです。
作品を通してその時代の文化や流行を知ることができるのも、魅力的ですよね。
僕はもともと、ミュージカル映画は好きなのですが、本作品はミュージカル映画の最高傑作なのでは!?というくらいに、素敵でいいお話です。
最後はちょっとスカッとできる部分もあり、上映時間も100分程度と映画が得意でない方にはいいのではないでしょうか。
観終わるころには、あなたもあのシーンのあの歌を口ずさんでいることでしょう…
堂々の3本目は【あん】です。
『あん』キャラクター紹介ご好評につきTwitterでもご紹介!!樹木希林さん演じる徳江は長い間"あん"を作り続けあんこ作りの腕は名人級!!ある日、どら焼き屋「どら春」の求人張り紙を見て働きたいと千太郎に懇願します。#あん #樹木希林 pic.twitter.com/dpFEXVwGUJ
— 映画『あん』 (@anmovie2015) April 9, 2015
最後は邦画から選んでみました。
本作の主演は樹木希林さんです。
皆さん、日々偏見や固定観念に支配され、その人本来の個性や長所を見逃していませんか?
本作は、そういったことを教えてくれます。人それぞれ、生きてきた背景は様々です。でもそんなことよりも、その人の素晴らしい点や、美しい点を尊重できることの方が、大切だと思います。
SNSが発達し、便利になりましたが、匿名で発信することができるが故に傷つけることも容易になっています。そんな世の中だからこそ、観て頂きたい作品です。
以上、3本紹介させて頂きました。
3本とも魅力を語り尽くせませんでした。それは実際にあなた自身で鑑賞して頂くということで!
映画の感想はあくまでも、主観でしかありません。同じ作品の観ても、感じることは人それぞれです。だからこそ、観る価値があるのです。前評判は気にせず、気になった作品には果敢に挑んでください。映画がきっとあなたの人生を豊かにしてくれることでしょう。
最後に…
実際にワナビーズで出会った仲間と映画の話をして、初めて知ったことや発見がたくさんありました。もちろん、一緒に劇場に足を運んだこともあります。
趣味を共有し、たくさん話ができる仲間がいたことは、学生生活において、非常に貴重な時間になりました。
皆さんも仲間、友人を大切に、日々過ごしてください。大事に思っていれば、大事に思ってくれます。助けになりたいと思っていれば、困ったときに助けてくれます。
と、映画はこんなことも教えてくれるんですね。
最後につらつらと書いてしまいましたが、以上で僕の卒論とさせて頂きます。
読んでいただき、ありがとうございました。