【ワナビーズ座談会vol.3】~2024年に印象に残ったライブ~(前編)

ひゆう

 

こんにちは!14期のひゆうです!

 

みなさんは、「ワナビーズレポ」をご存じですか?

ワナビーズが実際に行ってきたライブの感想を、SNSで発信している不定期開催企画です!

音楽やラジオが大好きなワナビーズは、ライブへの熱量も高い!

 

過去のレポートは、X(旧Twitter)で #ワナビーズレポ と検索するか、802wannabes公式Instagramのハイライトから見ることができます。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね〜♪

 

そして!今回は、第3回目となる「ワナビーズ座談会」を開催しました!

第2回の記事はこちらから↓

【ワナビーズ座談会vol.2】 ~2023年に印象に残ったライブ~(前編)

普段からワナビーズレポをよく書いてくれる6人と、2024年に印象に残ったライブについて熱く語り合ってきましたよ〜!!

上段左から、たか、ひい、あかね、あやか

下段左から、こっとん、ひゆう、はづ

 

今回は前編!どんなライブの話が出てくるのでしょうか?!

それでは、座談会(前編)スタート!!

一生に一度の経験!〜最前列で見た重大発表〜

ひゆう:私は、Bye-Bye-Handの方程式(以下バイハン)というバンドがすごく好きで。2月3日に心斎橋BIGCATで開催された、秘密蜂蜜フェスというイベントが1番印象に残っています!

ひゆう:このイベントの開催発表が、2023年5月5日だったんですよ。『風街突風倶楽部』というE.Pのリリースツアーのファイナル公演で、しかもバイハンの結成8年記念日。そんな特別な日に、わたしは最前列で開催発表を聞いて、約10ヶ月間ずっと楽しみにしていました。そして、「いよいよ近づいてきた!」と思って、整番を確認したらまさかの50番で!

 

全員:すごい!

 

ひゆう:「BIGCATで整番50番はやばい!アツい!」と思っていたんですけど。フェスだから、12時半くらいに開場してからトリのバイハンまで6時間くらい時間があって。ずっと最前にいることはできないし、しかも、この日、ステージの後方側に仮設のサブステージができていて!もちろんそっちのアーティストも見たいし行き来したかったから、「最前はいいや」と諦めて、のんきにライブを見ていました(笑)。でも、まさかの、バイハンの直前に最前に入れて!

全員:おぉ〜!

 

ひゆう:しかも、最前に入れたのが、秘密蜂蜜フェスの開催発表をした2023年の5月以来で、すごく感慨深い気持ちになりました。そして、私的にこの日特に印象に残っている点が2つあって。1つ目は、まさかの代打登場です!4番手サブステージに出演予定だったTRACK15が当日に出演キャンセルになってしまって。でも、タイムテーブルはもう決まっているから、その枠はどうなるのかな〜と思っていたんです。すると、Blue Mashがステージ上で準備をし始めて…!大好きなバンドのまさかの代打登場にすごくびっくりしました(笑)。

そこで、Vo.Gt.の優斗さんが「人として出たかったから来ました!」と叫んでギターをかき鳴らしてる姿が本当にかっこよかったです!

 

全員:かっこいい!

 

ひゆう:その一言で、会場の熱気が増し増しになったのをすごく体感したことが強く印象に残っています!

 

ひゆう:そして2つ目が、アンコールの時にメジャー1stアルバム発売が発表されたことです!最前列で、大好きなアーティストのメジャーデビュー発表を聞けることなんて、一生に1回あるかないかと思って、あとから考えてもすごい経験をしたなと。

その発表後、最後に全出演者・全観客で『ロックンロール・スーパーノヴァ』を大合唱しました。そしたら、その日に発売発表したアルバム『ソフビ』から、ロックンロール・スーパーノヴァがFM802の5月の邦楽ヘビロに決まり!ワナビーズとしてもインタビューさせていただき、なんと年末にはレディクレにも出演されたり…。これまで、バイハンを何年にもわたって応援してきたのですが、2024年はすごく内容の濃い1年間だったなと思ってすごく印象に残ってます。

 

ひい:フラッグのデザインがかわいいですね!

 

ひゆう:そう、かわいいよね!でもこれ、2024って書いてあるから、MCでVo.Gt.汐田泰輝さんが「今年しか使えへん!!」って言っていました(笑)。

 

全員:(笑)。

 

Bye-Bye-Handの方程式のみなさんへのインタビューはこちら!

【アーティストインタビュー】2024年5月邦楽ヘビロアーティスト・Bye-Bye-Handの方程式のルーツに迫る!

 

20周年を締めくくる1日〜忘れられないクリスマス〜

こっとん:私が2024年一番多くライブに通って印象にも残ったアーティストは、UNISON SQUARE GARDEN(以下ユニゾン)です。というのも、ユニゾンは2024年に20周年を迎えて、7月の武道館3Daysライブを始め沢山ライブをしてくれました。

こっとん:どのライブも良かったんですけど、個人的に印象に残ったのは、UNISON SQUARE GARDEN 20th Anniversary LIVE FINALE “fun time tribute” supported by FM802 35th”Be FUNKY!!”です。

 

こっとん:2024年は、イベンターさんがユニゾンのために会場や対バン相手のアーティストを企画する対バンツアーがあって。ユニゾンの楽曲『カオスが極まる』になぞらえて、それぞれ「札幌が極まる」とか「福岡が極まる」って名前が付いてたんですけど。私は金沢のSHISHAMOと名古屋の04 Limited Sazabysとの対バンに行きました!

で、その最後を締めくくるのが大阪。後から発表があって、「会場はインテックスやん!もう行くしかないわ!大阪極まりたい!」と(笑)。大阪はゲストが多くてもうほぼフェスみたいな感じなんですけど。ユニゾンと、go!go!vanillas、SHISHAMO、フレデリックと、元NICO Touches the Wallsボーカルの光村龍哉さんと…。

 

全員:え!すごい!

 

こっとん:そう、すごく豪華なゲスト。さらに、FM802 DJの落合健太郎さんがいて、「どういうライブ形式なんやろう」ってずっと疑問に思ってたんですよ。いざ始まってみたら、オープニングアクトでユニゾンが2曲ぐらいMCなしで演奏し始めて!フェスに出るときのユニゾンって、MC無しで突っ走ることで有名なんです(笑)。

その演奏が終わると、802で聴き慣れたあの声が!ジングルの後にオチケンさんが登場すると、さっきまでバチバチに決めてたユニゾンの3人が一気にゆるふわ〜な雰囲気になって、オチケンさんと喋り出したんです。対バンとかフェスって転換の時間があるんですけど、今回はその合間を使って出番終わりのアーティストとオチケンさんが喋る時間があり、公開収録を観ている気分ですごく面白かったです

 

こっとん:今回、どのゲストアーティストもユニゾンの曲をカバーしてくれてそれぞれの味が出ていてどれも良くて。全ゲストアーティスト終了後、またユニゾンがクロージングアクトで出てきたんですけど、そこでVo.Gt.斎藤宏介さんが「本家っ!」と言った後、他のアーティストがカバーしてくれた曲全てをやり直すっていう。SHISHAMOもバニラズも「ユニゾンの曲、難しすぎてめっちゃ大変だったんです……!」みたいな話をしていた直後に、お手本を見せつけるように全部回収していくっていうのが、やってくれたなって思いました(笑)。

 

ひい:何か印象的だったカバー曲とかありますか?

 

こっとん:どれも良かったんですけど、SHISHAMOですかね。SHISHAMOはユニゾンの『恋する惑星』という曲をカバーしていたんですけど、とにかくGt.Vo.宮崎朝子さんの歌声が、本当に可愛いんですよ!でも演奏はバチバチに決まっていて、SHISHAMOの味が出ていて最高でした。オールスタンディングで5時間くらい立ちっぱなしでしたが、足の疲れも忘れて楽しめました。UNISON SQUARE GARDENの20周年を締めくくる忘れられないクリスマスになりました

 

 

挑戦の年を目撃!〜アーティストとファンが繋がった瞬間〜

あやか:私はmiletさんが好きなので、去年行ったmiletさんのライブについて2つお話ししたいと思います!

あやか:1つ目は、3月15日に開催されたmilet 5th anniversary live“GREEN LIGHTS”大阪城ホール1日目についてです!去年は、miletさんがデビューして5周年だったので、アニバーサリーライブとして行われました。今回miletさんのライブでは初めてフリフラと呼ばれるLEDライトが導入され、それを身につけてライブを鑑賞しました!

 

全員:お〜!

 

あやか:連動して大阪城ホールで光るライトの中で歌うmiletさんがすごく綺麗でとても印象に残っています。フリフラを通して、miles(ファンネーム)の方々とmiletさんとみんなが繋がっているような気持ちになれて嬉しかったです!

 

あやか:今回のライブでは、ライブ仕様に編曲された曲が多く、ライブならではを実感できてとても楽しかったです。そして、デビュー曲である『inside you』をアカペラで歌ってくださって原曲よりも、より歌詞の意味が伝わってきて感動しました!

また、ライブ内のMCではデビューからの5周年を振り返りながら、これからの活動についてや、歌についての思いをしっかり伝えてくださって、それが何よりも嬉しく感じました。

これまでたくさんmiletさんのライブに参加しましたが、このGREEN LIGHTSの大阪公演1日目が一番心に残っています!

次に、9月6日にフェスティバルホールで行われたmilet live tour “stairs” 2024についてお話ししたいと思います!

stairs「階段」という意味のツアーで、GREEN LIGHTSを経て、よりお客さんと一緒にライブを作ることが重視されていたように感じました!また、コロナ時期にはできなかった、『us』『Rewrite』みんなで歌う事ができて楽しかったですライブレポも書きました!

 

あやか:曲と一緒にジャンプして、歌って、タオルを振って…(笑)。とても温かくて楽しかったです!

2024年はmiletさんが新しい挑戦をたくさんしていた年だと感じています。ライブでは、フリフラの導入、stairsではデビュー曲の『inside you』をあえてセトリに入れないようにしたり、「知らないカノジョ」という映画で演技に挑戦するなど…。歌手にとどまらずたくさんのことに挑戦し、活躍されている姿に勇気をもらいましたまた、miletさん自身体調にたくさん悩んで、さまざまな葛藤があった年だったのではないかと思います。それでも、歌手を続けてくれて、歌を歌い続けてくれて、ファンに寄り添ってくれた事が何よりも嬉しく励まされた1年でした

 

 

こだわりの世界観を体感!〜初遠征で感じたライブの魅力〜

はづ:1番印象に残ったライブが、椎名林檎さんの(生)林檎博’24 -景気の回復-の千秋楽・福岡公演です!

 

全員:すご!福岡!(笑)

 

はづ:大阪2回と福岡1回行ったのですが、今回は福岡のことを話そうと思います。中学生の頃から林檎さんが好きで。チケットがなかなか当たらず、3回目ぐらいでようやく当たりました。席は遠かったけど、参加できたことがまずありがたい!!

そして、これが初めてのライブ遠征でした。ライブ自体は2時間ぐらいで終わっちゃうけど、普段行かない場所で見ることによって、前後の時間や福岡のごはんとか、そういうのを含めてライブって楽しいなって改めて思いましたFM802 DJの仁井聡子さんも、レディクレの書き納めのコメントで、「大阪でも同じライブには行けるけど、いつも行かない場所へ行くのも、特別な時間になります」みたいなことを言っていて、本当にその通りやなって思ってました。

林檎さんのライブって全部プログラムというか、なんかもう、計算されてて。最初映像の中だけで歌っていて、そのあと上の舞台装置から、宇宙から降りてくるっていう演出で「地球の皆さんごきげんよう」って言って。

 

全員:かっこいい~(笑)。

 

はづ:それも全部決まってるんですよ。その場で言うのではなく、多分セリフを決めていて、そこから始まる全てが一個の舞台芸術みたいな感じで完結していて。

でも、演じてるのかと思いきや、最初大阪にいた時よりは埼玉とかを経て福岡、最後の方になったらなんか演歌っぽい歌い方で「笑かしてるやろ!」みたいな歌い方もあって。それも良かったですし、衣装がたくさんあるのも良いし…。

林檎さんのパートナーの児玉監督ってご存知ですか?映像担当の方なんですけど、児玉さんの映像とシンクロしている画面が、両サイドと大きいものが正面にあって。で、ステージがあって、斎藤ネコさんっていう、コンダクター(指揮者)が率いるオーケストラピットがあって、その前にダンスで歩いたりできる通路があって、ようやく客席。なので、最前列でもぜんぜん遠い!みたいな。ちなみにオーケストラの名前が「銀河帝国軍楽団」っていうんですけど(笑)。

 

全員:かっこいいー!!

 

はづ:本当に宇宙から来たのかなみたいな(笑)。世界観が作り込まれていて!!

でも、「本当に存在してるんだなぁ!」って思うかなって考えていたけど、意外と普通に人間で(笑)。例えば、何曲かごとに衣装を替えるためにステージの下に消えていかはるんですよ。手を伸ばすようなポーズでそのまま下がっていく時に、ちょっと前に立ちすぎて床のとこに当たった!かわいい!みたいな(笑)。それぐらい冷静にライブを見れていたので、次はアリーナとかもっと近くで見れたら嬉しいです!

 

ひゆう:会場は福岡のどこだっけ?

 

はづ:マリンメッセ福岡A館です!福岡だけ新しい学校のリーダーズが来て!

 

 

はづ:実は、博多は林檎さんが青春時代を過ごされた街なんです。アンコールでSUZUKAさんと一緒に披露された『正しい街』は福岡が舞台の曲なので、ファンとしては、このツアーで1番盛り上がった瞬間のひとつだったと思います!

 

全員:すごい!いいないいな~(笑)。

 

はづ:埼玉にAIさんが登場。中嶋イッキュウさん、DAOKO、(チャラン・ポ・ランタンの)ももちゃんは全部!すごく贅沢でした。

私の特に個人的に印象に残ったのは、オーケストラがすごく良かったです!スマホで聴くのも好きなんですけど、開演前にオーケストラの人たちが音合わせみたいなのをしてる時に、丁度ライトで観客席の方も一緒に照らされるんですけど、一番初めのそのタイミングで「わぁぁぁぁ!」ってなりました。しかも、その生演奏がすごく贅沢で。映像とオーケストラと、SISというダンサーの2人がいらっしゃって、ゲストも含め、パフォーマーみんなで踊ったりとか。だから、何回見ても全部違うしこれからどうなっていくんだろうか…って思いました

 

あやか:旗、振りましたか(笑)?

 

はづ:はい、振りました(笑)。ライトとかじゃなくて手旗を持って皆、振ります。

 

こっとん:椎名さんのライブのサポートメンバーは東京事変とまた別の方がされているんですか?

 

はづ:違うんです。でも今回は東京事変のキーボードの伊澤さんはいらっしゃって。他が、ソロの時にいつもいらっしゃるメンバーでした。去年はピアノが別の方。ドラムは去年から石若さんという方が加入されましたね。鳥越さんがベース。

 

ひゆう:鳥越さんはsumikaなど、いろんな人のサポートに入られていますよね!

 

 

 

いかがでしたか!?

アーティストこだわりのステージや演出など…。ライブへの熱量が少しでも伝われば嬉しいです

 

そして、こちらの記事の後編も近日公開予定です!お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

公式X(旧Twitter)▼

https://twitter.com/802wannabes 

公式Instagram▼

https://www.instagram.com/802wannabes_/ 

 

802ワナビーズにやってほしい企画募集中!

  • こんなことやってほしい
  • 私たちとこんなことやりませんか?

などなど、募集しています!

企画に関するお問い合わせはこちらから