
【ワナラボ卒論】誰かの“好き”を認め合える場所 ~土井コマキさんから学んだこと~
はじめに
こんにちは。14期の はづ です。
この記事は私のワナビーズ生活を締めくくる「卒業論文」となっております。
論文といっても堅苦しいものではなく、私の「今」の想いを綴った体験談のようなものです。
個人的な話題にはなってしまいますが、私自身が高校生の時FM802(以下、802)と出会ったきっかけ、どうしてワナビーズに入ったのか、なぜこんなにも802DJの土井コマキさんを前面に押し出しているのか(笑)、最終的にはなぜ私が今までも、そしてこれからもラジオを聴くのか…といったお話になっています。
気になった方は是非ご一読下さるとありがたいです。それでは本編のスタートです。
FM802との出会い
我が家では、私が幼い頃から802のお隣のステーションであるFM COCOLOのラジオが日常的に流れていました。
高校2年生の初めにコロナによる自粛期間が重なり、家にいる時間が急に増えました。
それまでは朝の準備をする間や車に乗っているときしか聞かなかったラジオでしたが、家で作業や勉強をする時間にも聞くようになりました。802が比較的若者向けの音楽を流している局であることもこの頃に知り、毎日聞くようになりました。
それまでラジオDJさんに対してテレビに出てくる芸能人のようなイメージを持っていたので、とある番組でリスナーと電話をつなぐコーナーを初めて聞いたときは、ラジオDJがこんなに普通に会話できる距離に存在する人なのだと、衝撃を受けたのを覚えています。
土井さんとの出会い
さて、802を聞くようになったきっかけは理解しやすいかと思いますが、ここからは何故、土井コマキさんをピックアップしているのかというお話です。
802のいろいろな番組を聞くうちに「EVENING TAP」に出会いました。当時水・木曜を担当されていたのが土井さんでした。
親近感のある関西弁と落ち着いたテンポのトークに、みるみるうちに引き込まれました。
高校2年生の夏休み、初めてメッセージを送って読まれたとき、それまで体験したことのない緊張感と高揚感が同時に押し寄せてきて、新しい世界に飛び込んだ感覚がありました。
もう一つ担当されている「MIDNIGHT GARAGE」は、深夜につけているだけで安心できるような優しいラジオで、音楽と土井さんを真ん中に、みんなが集まれる場所という雰囲気がありました(今もです!笑)。
それから何度かメッセージを送って読んでもらい、時にはお悩み相談のようなメッセージにも丁寧に答えてくださる姿勢に感動し、いつしか「実際にお会いしたい!」と思うようになっていました。
高校3年生の夏、ちょうど土井さんの20周年記念イベント「LOVE LETTER」が心斎橋で行われていることを知りました。
これはチャンス!と思い、それまでUSJくらいしか大阪に行ったことのない私でしたが、勇気を出して会いに行きました。
緊張しすぎて何を話したかほとんど覚えていないのですが、私が「土井さんのラジオを聞いてから、放送とか音楽に興味があるんです」というようなことを話すと、「大学生になったらワナビーズちゃんっていう802のお手伝いをしてくれる団体があるよ」と教えてくださいました。
それをきっかけに、ワナビーズに興味を持ち、大学生になったら入りたいと思うようになったのでした。

↑土井コマキさん
土井さんから学んだこと
ここでは、土井さんのラジオや活動されている様子を聞いたり見たりした私自身が、自分の中でも大事にしたい!そしてこれを読んでいる皆さんにも知ってほしい!と思ったことを3つ紹介します。
①音楽との出会い
802の番組全体にいえることですが、テレビの音楽番組には出てこないようなミュージシャン・アーティストと出会えるのがラジオの醍醐味だと思っています。
その中でも特に私が土井さんを取り上げる理由の一つに、アーティストとの関係性の深さがあります。
土井さんの番組内で知って楽曲を聴くようになったアーティストとして、Homecomings と、CHAI という2組のバンドがあります。
放送を聞いていると、2組とも土井さんをとても信頼していて、お互いのことを大事に思っているのだということがよく伝わってきます。
Homecomingsの楽曲には、生活の中にある小さな幸せやすぐそばにいる人を思う優しさ、より良い社会になってほしいという思いが込められたものが多くあります。
CHAIは「NEOかわいい」を合言葉に、コンプレックスも個性としてとらえ、自分自身をハグしてあげよう!という「セルフラブ」のメッセージが込められた楽曲が多くあります。
2組とも世界がよりよくなるように、誰もが自分自身を大切にできるように、という思いの強いミュージシャンで、ラジオを聴いていなければ出会えなかったと思うと勿体ないくらいです。興味を持った方はぜひ、聴いてみてください。
Homecomings『US/アス』MV
CHAI『ラブじゃん』MV
②コマキ手帖 ~社会と自分のつながりを考える~
土井さんが担当されていた「EVENING TAP」と現在担当されている「Roundtable with Komaki」に「コマキ手帖」というコーナーがあります。
このコーナーは自分と社会2つの「未来を耕す」をテーマに、様々な分野の方にインタビューをしたり体験したりする、というものです。
過去に私が聞いた話では、「自転車で靴下を編む?チャリックス」「食べられるほど安全なハンドクリーム」「ヘアドネーション」など自分にも社会・環境にも優しいアクションのヒントになるような情報を親しみやすい雰囲気で発信されています。
ワナビーズに入ってからは、駅などで破棄される忘れ物のビニール傘を活用してポーチや鞄を制作されている「Octangle」さんのワークショップに参加させてもらう機会もあり、自分が実際に参加したり体験したりすることで、自分と社会とのつながりを感じることができた良い経験でした。

↑ワークショップで作った、傘からできたポーチ
③ラジオは居場所
最後に、ラジオを私の居場所にしてくれたのが土井さんです。
冒頭で述べた「お悩み相談のようなメッセージ」やそれ以外でも、私がリクエストやメッセージを送るのはだいたい疲れていたり元気がなかったり、しんどいことがあったりした時でした。
同時に土井さんがご自身のブログで「群れない人や元気がない人の居場所になりたいなと思っている」とおっしゃっていて、そういった感覚を大事にされている方だから、私が聞きたいと思うラジオを届けてくださるのかな、と勝手に理解させてもらいました。
同じブログの中で「それぞれの好きが認められるような。そして、その感覚に自信を持って自分に自信を持てるような『仲間がいる』感覚を確かめられるような放送と、リアルな場を提供したい」「同じ価値観、感覚の人が集まることのできる、教室の片隅のような場所」とも述べられていました。
高校生の時は自分の好きな802のラジオや音楽について誰かに共有したり紹介したりするのが苦手だった私も、大学でワナビーズに入って文章で発信したり座談会で他のメンバーに共有したりする機会を得ました。
ワナビーズ以外の場所でも共通の趣味を持つ友人に出会えたり好きなものを軸に行動したりできる場面が増えたように思います。
どれもこれも、ラジオをきっかけに動き出すことが沢山あり、自分でもびっくりしていますが、802に、特に土井さんのラジオに出会わなければ知らなかったモノ・こと・人などが多く、本当に素敵なお仕事だなぁと今、改めて感じています。
結論といっては堅いですが、私がラジオを聴く理由はずばり、「好きなものに正直で、ありのままの自分で居られる場所だから」です。
おわりに
いかがでしたか?
コロナで心が疲れていた時、たまたま聞き始めた土井さんの番組をはじめ、802の番組はこの5〜6年で、私にとってなくてはならないものになりました。
特にワナビーズの存在を教えていただいたこと、実際に迎え入れてもらえたこと、心から感謝しています。
皆さんもなぜラジオを聞くのか、考えてみてくださいね。
ちなみに「聞く」と「聴く」はちゃんと使い分けています。調べると「身を入れてきく」方は「聴く」なのだそうです。ラジオを「ながらメディア」とするときは「聞く」、番組に集中するときは「聴く」を使おうと思います(笑)。
では。心身ともに健康で、音楽とラジオを真ん中に、802を通じてまたお会いしましょう!

・参考資料(サイト)
コマキ手帖とは
https://note.com/doikomaki/n/n32ccdaa3c924?magazine_key=m7c699e3208c2
Homecomings「New Neighbors特設サイト」
ぶつぶつ日記 アシタノラジオ:アタシノラジオ
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14期の はづ です!
好きな言葉は「ぼちぼちいこう」です^^よろしくお願いします。





