【純喫茶】～なんばハッチすぐ！？潜水艦純喫茶に迫る！～　

Osaka Metro純喫茶めぐり（前編）

こんにちは。11期ひかるです。

学生のみなさん！純喫茶に足を運んだことはありますか？

大人っぽくて行ったことがないという学生も、

そして行ってみたいけど、どこの店舗がいいかあまりわからないという悩みを持つ学生も、いらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあなたに、こちらのキャンペーンをご紹介いたします。

Osaka Metro 「純喫茶めぐり」キャンペーン！！

Osaka Metroは、「飲み物」「空間」「食べ物」「甘味」の4つのジャンルに分類した各沿線のおすすめ「純喫茶」全32店舗を紹介したリーフレットをOsaka Metro全駅で配布。紹介している店舗で、リーフレットを提示すると店舗のロゴがデザインされた「オリジナルコレクションカード」がもらえます。期間は2020年1月14日（火曜日）から3月22日（日曜日）まで。

インスタ映えはもちろん、若い人たちに新鮮さを与えてくれる昭和レトロな純喫茶がたくさん紹介されています。そしてこの中から学生にぜひ立ち寄ってもらいたい喫茶店を前編後編で1店舗ずつじっくりご紹介！！

なんばハッチが見える潜水艦！？「珈琲艇CABIN」

今回ご紹介するのは「珈琲艇CABIN」

最寄り駅は四ツ橋線なんば駅、26D号出口から徒歩2分。

さらに心斎橋ビッグステップから徒歩6分、なんばHatchから徒歩1分と近くには音楽施設がたくさん。道頓堀川沿いにお店を構えています。

リーフレットでは「空間編」で紹介されている「珈琲艇CABIN」

店内には船の模型や、船のハンドル部分のいかりが飾られています。カウンターの向こうはほんのり青色を放っていて、まるで潜水艦のようです。

マスターの平谷清一さん（現在79歳）は、船をイメージした内装のお店を開こうとしていたところ、この場所を見つけたのだそう。外にあるテラス席はまるで海に浮かんでいるかのように見えます。近くは遊覧船が通り、お店にいながら波が押し寄せる感覚も味わえます。まさに船の内装を展開するのにふさわしい立地です。

マスターの信念

マスターは学生のころ船乗りを目指していたのかと思いきや、意外にも自動車修理の職を希望していました。しかし願いはかなわず、運送業の職業に就きます。そして運送の合間に何気なく足を運んでいた喫茶店の魅力に、次第に惹かれていきます。29歳の時、マスターは思い切って運送業を辞め、本町に1号店を開業しました。

本町の1号店では現在のような船の内装ではなく、ビジネスマンに立ち寄ってもらいやすいような、明るくて商談がしやすい雰囲気を出す内装でした。マスター曰く、場所によって1店舗ずつ内装をがらりと変えていたのだそう。チェーン店で20店舗ほどに拡大した時期もありましたが、現在は1店舗のみで堅実に経営。船がコンセプトであるCABINの内装は、徐々に人気を博し、土日になると若い層のお客さんで席が埋まるそうです。