マクセルUP! YOUR MIND ラジオ社会見学<1週目>

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マクセルUP! YOUR MIND ラジオ社会見学<1週目>

落合)ROCK KIDS 802 OCHIKEN Goes ON!
マクセルUP! YOUR MIND ラジオ社会見学。
ここでは電池をはじめ、産業用部品を製造しているメーカー、マクセルについて紹介していきます。
このラジオ社会見学は、FM802学生サポーター802ワナビーズのメンバーも参加してくれています。参加してくれてるのはこのお2人です。

原)大阪大学2回生の原です。

伊藤)京都大学大学院修士1回生の伊藤です。

やってきたよ写真

落合)はい、原さんと伊藤さんどうぞよろしくお願いします。

伊藤)よろしくお願いします。

落合)そして2人と一緒に実際にマクセルの会社に今、お邪魔しているところですけれども、
色々とマクセルについて調査していきたいと思います。
今週はマクセルの広報を担当されている片峯さんにお話を伺いたいと思います。片峯さんどうぞよろしくお願いします。

片峯)よろしくお願いいたします。マクセル広報片峯です。

落合)片峯さん、初回ですけれども、色々とズバっとお聞きしたいと思いますが、
マクセルというのは一体何をしている会社ですか。

片峯)簡単に言いますと、混ぜる、塗る、固めるという3つのアナログコア技術で未来を作る会社です。

落合)だいぶシンプルに。

片峯)はい、簡単にまとめてみました。

落合)マクセルといえば、僕が中学生の頃から馴染みのある会社でして、僕は音楽を聞くのも当時から大好きなのですけれど、カセットテープに、自分の好きな音楽を編集して、ダビングしたりしていました。そもそもマクセルという会社、非常に歴史が長いと思うのですが、どのくらいの歴史がある会社なのですか。

片峯)1960年設立の会社で、創業60年以上になります。

落合)創業60年以上。さまざまな製品があると思いますが、原さん何か質問ありますか。

原)はい、マクセルという会社名の由来を教えてもらえますか。

maxell

片峯)マクセルは創業製品である乾電池のブランドのMaxellに由来しておりまして、マクセルは Maximum Capacity Dry Cell。最高の性能を持った乾電池という意味になっております。
当初は、シェーバー用の電池ということで、単三よりは大きな単二サイズという電池があるのですけれども、そちらのサイズが入るシェーバーでした。

落合)もともと乾電池が由来しているんですね。

片峯)はい、そうです。

落合)最高の性能を持った乾電池、 Maximum Capacity Dry Cell。ここをぎゅっと短くして、マクセルになった。造語ですか?

片峯)はい、造語です。

落合)そういうことなのですか、なるほど、
そんなマクセルのCMのキャッチコピーに、「アナログなのに、おもいっきり未来。」というのがありますが、これにはどんな思いが込められているんですか。

片峯)「アナログなのに、おもいっきり未来。」というキャッチコピーは、
デジタル技術だけでは到達し得ない、複雑で繊細な領域の物作りを実現するマクセルのアナログコア技術なんです。

落合)なるほど。

片峯)独自に磨き上げてきた複雑で、繊細な物づくりを実現させるマクセルのかけがえのない技術は、創業当時、乾電池やカセットテープを作っていた頃から、現在までずっと受け継がれています。

落合)ここでも、言葉が出てきましたね。アナログコア技術。
これは、デジタルだけではたどり着けない、人の感覚とかも大切にしているということですか。

片峯)そうですね、職人技みたいな。

落合)職人技、なるほど。
アナログなのに、おもいっきり未来。今後の未来をどういう風に作っていくのかというところにも非常に興味があります。

片峯)ホームページにもありますが、
ミッションとして、独創技術のイノベーション追求を通じて、持続可能な社会に貢献するということを掲げています。
持続可能な社会を実現する製品として、今メンテナンスフリーをめざす全固体電池という電池の種類があるのですが、全固体電池やリサイクル可能な発泡シート、発泡スチロールとは全然違うのですが、発泡しているシートなど、新しい技術や製品を開発しています。

伊藤)マクセル製品で、私達の身の回りにあるものには、どんなものがあるのでしょうか。

片峯)皆さんが直接目に触れるものですと、
例えば、体温計の中に入っている電池ですとか、腕時計の中に入っている電池、補聴器用の電池などもあります。あと、車のタイヤの中に入っている電池というのもございまして、タイヤの空気圧をモニタリングするシステムに使われているものになります。
他には車のダッシュボードの裏側に使われている内装用のテープですとか、ヘッドランプレンズという、ヘッドライトのところに使われているレンズとか、民生品になりますと、シェーバーとか、ドライヤーも作っています。

落合)入口のところに歴代のシェーバーがずらっと並んでいるのを見て、あー、これ、これこれと思いました。

片峯)はい、ありがとうございます。

maxell

落合)マクセル製品は、身近に我々の生活にあると思いますが。
そんなマクセル。音楽にまつわる製品とか、音楽イベント例えば、FM802 MEET THE WORLD BEATやRADIO CRAZYにも協賛していただいて、音楽への熱い気持ちを感じるのですが、それにはどんな考えや思いがありますか。

片峯)かつては、音楽と直結する製品プロモーションとして、音楽との関わりが多かったのですが、
今では音楽の持つ力を借りて、多様な価値を持つZ世代ですとか、その他の世代に向けても、マクセルのブランド認知を高めていきたいと考えて、音楽イベントに協賛を行っています。
協賛させていただいているMEET THE WORLD BEATや、RADIO CRAZYは、長年地元で愛されているイベントですので、協賛することによって、たくさんの若い方と、リアルなコミュニケーションを図ることができていると考えています。あと、ちょっとアナログ的な話を入れると、空気の振動である音はアナログそのものだと思っておりまして、人の感性に訴える力があると考えております。
マクセルのアナログコア技術も、人の感性とか、感覚がなければなし得ない技術になっていますので、音楽との親和性は高いのではないかと考えています。

落合)分かりました。マクセルUP! YOUR MINDラジオ社会見学。
今日は、広報担当の片峯さんにお話を伺いました。ワナビーズの原さんと、伊藤さん。今日、片峯さんのお話を聞いて、どんな感想を持ちましたか。

伊藤)私は、モバイルバッテリーをフェスで出展されていたり、
お母さんに聞いたら、あ、カセットテープの会社だねって言っていたり、伝統のある会社なんだと思っていたのですが、デジタル化が進んでいく中で、人の繊細な感覚を大事にしたい、アナログの良さを活かしていきたいっていうところが、凄く素敵だと思いました。

落合)じゃあ、原さん。

原)私もデジタル技術だけではなく、人の感性とかも大切にされているところが凄く驚きでもありましたし、興味深いと思いました。あと、全固体電池についてのお話も楽しみです。

落合)原さんはそういう勉強を、学校でされているんですよね。またそんなお話もお聞きしたいと思います。
マクセルUP! YOUR MINDラジオ社会見学。来週もマクセルについて802ワナビーズの2人と社会見学をしていきたいと思います。マクセルの片峯さん、本日はどうもありがとうございました。

片峯)ありがとうございました。

maxell

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